ベトナム麺料理「フー・ティウHu Tieu」の食べ方
Hu Tieu は3つ食べ方と麺の種類があります。注文する時にこれらを選ぶ事ができます。
フー・ティウHu Tieu 食べ方のチョイス
- 汁なし(hủ tiếu khô) 濃い汁が底に少し入っているので、かき混ぜて食べます。
- 汁あり (hủ tiếu nước) Phoのように、スープと一緒に食べます。
- 汁あり&なしのコンビネーション 上記2つを掛け合わせたものです。汁は別皿で提供されます。汁はスープとして飲んでも良いし、麺にかけながら食べても良いです。
フー・ティウHu Tieu 麺のチョイス
- 卵麺(Mi) - 中華麺のような黄色い麺です
- 米麺(Pho) – フォーで食べられている麺です
- Hu Tieu麺 - Phoとは異なり、細い麺で、タピオカスターチが入っているので少しコシがあります。
フー・ティウHu Tieuはベトナム麺料理Phoとは何が違うの?
「フー・ティウ( Hu Tieu)」は知らない人にとっては、Phoと何が違うんだ?と思うかもしれませんが、決定的な違いがあります。
フー・ティウHu Tieuの特徴:出汁とトッピング
一番の違いは、「フー・ティウ( Hu Tieu)」は基本的には、豚骨の出汁を使用しますが、Phoは、鶏がら(Pho Ga )または、牛骨(Pho Bo)で出汁を出すところです。日本で食べられるベトナム料理では、鶏から出汁をとった、Pho Gaが一般的ですね。
私もベトナムへ来る前は、Phoは鶏で出汁を取るものだと勘違いしていましたが、実はベトナムではPho Boの方が一般的です。
同様にトッピングも異なります。「フー・ティウ( Hu Tieu)」は、豚肉、豚肉レーバー、フィッシュボール、イカ、エビ、シーフード、カニカマといったシーフードなどを使用しますが、Phoでは、Pho Gaは鶏肉、Pho Boは牛肉、牛肉のミートボールなどを使用します。
フー・ティウHu Tieuの特徴:作り方
作り方も異なり、Phoでは一般的に野菜やハーブを多く使用しますがHu Tieuではそこまで野菜は使用しません。
フー・ティウHu Tieuの特徴:味
味もPhoとは少し異なります。Phoはハーブが効いており、さっぱりとしていて、しょっぱいのが特徴ですが、「フー・ティウ( Hu Tieu)」は南部の人は甘いものを好む事もあってか、少し甘みがあります。
こちらの【ベトナムで絶対食べたい!ベトナムストリートフード】で紹介しているように、特にホーチミンでは「フー・ティウ( Hu Tieu)」を提供しているストリートフードや屋台、レストランが沢山あります。
それぞれのお店でトッピングや味が異なるので、いろいろなお店を試して見てください。
Hu Tieu
中読み:フー・ティウ