ベトナムホイアンと日本とカオラウ料理
ベトナムのホイアンといえば、古い建築物が残され、ランタンで彩られた歴史的な観光名所としても有名です。
17世紀にはホイアンは、東南アジアの中継貿易と交易の中心で、日本の交易の中心地でもありました。そのため、日本人街があったとされ、日本人によって建てられた日本橋がある事でも有名な地です。
ベトナムの麺料理といえば、Phoのようにコシのない米麺を使われる事が多いのですが、カオラウの一番の特徴は、うどんのようなきしめん風のコシのある太麺です。
ホイアンはこのように日本と歴史的に深く関わりがある地方で、このカオラウという料理も、日本の麺料理にルーツがあると言われています。
実は、日本人が一番好きなベトナム料理は実はカオラウなんではないか?と思うほどに日本料理や中華料理とすごく似ている味がし、日本人が好むベトナム料理の一つなのではないかと思います。
「カオ・ラウ|Cao Lau」はどこで食べられるの?
このカオラオに使用されている特徴的な麺は、ホーチミンやハノイといった他の都市では手に入らないため、基本的にはカオラウはホイアンでしか食べられません。
ホイアンに行った時に、ベトナム人の同僚がこの麺を大量に購入していたのを覚えてます。
ホイアンに行けばいたるところで、このカオラオのストリートフードを見つけられます。
基本的には、ストリートフードで食べることが多いようですが、ホイアンにある多くのレストランでも提供しています。
ホイアンに行った際には、観光ついでにこのカオラオを食べるのを忘れないでくださいね。
カオ・ラウ
中読み:Cao Lau