ベトナム旅行で「お土産は何を買えばいい?」「空港の免税店は高そう」「職場で配るのにちょうどいいものが見つからない」――そんな悩みを抱えていませんか。
実は、現地のローカルスーパーこそが、コスパ抜群のお土産探しの最適スポット。プチプラで個包装されたお菓子から本格的なコーヒーまで、日本人にも喜ばれる商品が驚くほど豊富に揃っています。
この記事では、ベトナム在住経験をもとに、スーパーで実際に買える厳選お土産10品をご紹介。ばらまき用・軽量・低価格・失敗知らずの4つを基準に選びました。買い忘れた方向けに楽天で購入できる商品も掲載しているので、帰国後でも安心です。
ベトナムのお土産をスーパーで買うべき4つの理由
観光客向けのショップではなく、なぜローカルスーパーがおすすめなのか。その理由は大きく4つあります。
1. 圧倒的な価格の安さ
空港の土産店と比較すると、同じ商品でも1〜2割ほど安く手に入ります。まとめ買いするなら、この差は無視できません。
2. 豊富な品揃え
お菓子、飲料、調味料、インスタント食品など、ばらまき向けの商品が一通り揃います。一箇所で買い物が完結するのも魅力です。
3. 現地のリアルな暮らしに触れられる
観光客向けではなく、ベトナム人が日常的に買っているもの。そのローカル感が「それ、どこで買ったの?」と話題を生みます。
4. 全国どこでも入手可能
ハノイでもホーチミンでもダナンでも、基本的なラインナップはほぼ共通。旅先でふらっと立ち寄れる手軽さも見逃せません。
ベトナムのスーパーで買えるおすすめお土産10選
ここからは、実際にスーパーで購入できるおすすめ商品を、カテゴリー別にご紹介します。
ベトナムコーヒー
おすすめ度:★★★★★

ベトナムは世界第2位のコーヒー輸出国。ホーチミン発祥の人気カフェ「Highlands Coffee」や「Phuc Long」のドリップバッグやインスタントコーヒーは、スーパーで気軽に購入できます。
コーヒーの選び方|用途で選ぶ3つのタイプ
1. 本格派向け:フィン付きセット
コーヒー好きな方や、ベトナム式の淹れ方を楽しみたい方におすすめ。Highlands CoffeeやTrung Nguyenのギフトセットが人気。価格帯は100,000〜200,000ドン。コーヒーにこだわりがある方、ベトナム文化に興味がある方への贈り物に最適です。
👇こちらの動画でフィンの淹れ方を紹介中
2. 手軽派向け:ドリップバッグ
フィルター不要で、日本のドリップコーヒーと同じ感覚で楽しめます。甘さ控えめで、ブラックコーヒー派にも好評。価格帯は60,000〜100,000ドン。忙しい朝でも本格的なコーヒーを楽しみたい方に向いています。
3. ばらまき用:3in1インスタントコーヒー
お湯を注ぐだけで完成する手軽さが魅力。G7の3in1は、ベトナムコーヒー初心者にも飲みやすい味わい。小分けパックになった3in1(コーヒー・砂糖・ミルク入り)なら、職場での配布にもぴったり。価格帯は40,000〜70,000ドン(20袋入り)。
コーヒー選びの注意点:
ベトナムコーヒーは濃厚な味わいが特徴。ブラックで飲むのが苦手な方には、3in1タイプ(ミルク・砂糖入り)がおすすめです。
- 価格目安:50,000〜80,000ドン
- おすすめブランド:ハイランズコーヒー(Highlands coffee)、G7、Trung Nguyen
購入のポイント:ベトナムコーヒーチェーンのカフェ店舗でも購入することができますが、スーパーで買う方が安いのでスーパーで買うのがおすすめです。
ハス茶(Tra Sen)
おすすめ度:★★★★☆

ベトナム北部のハノイやホアルー周辺で古くから親しまれてきた蓮茶。レストランやカフェで提供されるアイスティー「Tra Da (チャダー)」はほとんどがこのハス茶です。抗酸化作用やリラックス効果があるとされ、健康志向の方へのお土産にぴったり。体にもよく、ビタミンCを含む、気分を落ち着かせる効果もあるとのこと。健康志向の方へのお土産にも最適です。
ハス茶の選び方|ティーバッグタイプが失敗しない
個包装ティーバッグを選ぶ理由
小袋に個包装されたティーバッグなら配りやすく、受け取った側も気軽に試せます。職場や友人へのばらまき用に最適。
リーフタイプは自宅用に
茶葉がそのまま入ったリーフタイプは、香りが強く本格的。ただし茶こしが必要なので、自宅用や茶器を持っている方への贈り物向け。
- 価格目安:50,000〜80,000ドン
- おすすめブランド:フック・ロン (Phuc Long)
アーティチョークティー(Tra Atiso)
おすすめ度:★★★★☆

アーティチョークという西洋野菜から作られたお茶で中部ダラット名物の健康茶。日本ではあまり流通していないため、イメージがわかない人も多いかもしれませんが、欧米では普通に食されている野菜です。体に良い効能がたくさん含まれており、アーティチョークティーにはアーティチョークの葉が使用され、葉には体に良い成分と、ほのかな甘みを含んでおり、その効能がふんだんに含まれています。健康志向の方にあげるのにおすすめです。
アーティチョーク茶の選び方|健康効果と味わいで選ぶ
健康効果を重視するなら
アーティチョーク茶にはデトックス効果や肝機能サポート効果があるとされています。健康志向の高い方や、お酒を飲む機会が多い方への贈り物に最適。
味の特徴
ほろ苦さとほのかな甘みが特徴。緑茶に近い味わいで、日本人にも受け入れられやすい風味です。初めての方はティーバッグタイプから試すのがおすすめ。
- 価格目安:35,000〜70,000ドン
- おすすめブランド:L’angfarm、Bidrico
ナッツ&種子(蓮の実・カシューナッツ)
おすすめ度:★★★★★

ベトナムはカシューナッツの世界的な輸出国。中でも南部のビントゥアン省やダクラク省は有名な産地です。塩味やハニーローストなど、バリエーションも豊富。ローストされた蓮の実(Hat Sen Say)は、薬膳料理やスープの具材としても活躍。保存が効くので長距離の旅行でも安心。
ナッツの選び方|産地と包装形態をチェック
1. 産地をチェック
パッケージに「Binh Phuoc(ビンフオック)」や「Dak Lak(ダクラク)」と記載があれば、品質の高い産地です。産地表記がない場合は、ベトナム産(Made in Vietnam)の表記があるかを確認しましょう。
2. 味のバリエーション
- 塩味:定番で失敗しにくい。幅広い年齢層に受け入れられる
- ハニーロースト:甘じょっぱくてお酒のおつまみに最適
- わさび味:日本人好みで話題性も◎。お酒好きな方への贈り物に
3. 包装形態で選ぶ
- 大袋タイプ:自宅用やシェア用。開封後の保存はチャック付きかを確認
- 小袋パック:ばらまき用に最適。個包装なら配りやすさ抜群
- チャック付き:湿気対策と保存性が高い。長期保存したい方におすすめ
購入のポイント:チャック付き袋や小袋パックを選ぶと、配りやすく湿気対策にもなります。ナッツ類はスーパーのお菓子コーナー近くに陳列されていることが多いです。
ドライフルーツ&ドライベジタブル
おすすめ度:★★★★☆

果物天国のベトナムではフルーツが一年中通して多く生産されています。そして、保管しやすいドライフルーツは、ベトナムではたくさんの種類が売られています。日本ではあまり食べられないフルーツなどを、お土産として持ち帰りたいと思っても、関税に引っかかってしまうため持ち込めないので、ドライフルーツを代わりに買いましょう。
ドライマンゴー、ドライドラゴンフルーツ、ドライジャックフルーツ、ドライマンゴスチンなどといった、日本ではあまり馴染みのないドライフルーツは、お土産に喜ばれます。
ドライフルーツの選び方|砂糖不使用か確認を
砂糖の有無をチェック
ベトナムのドライフルーツには、砂糖を加えたものと無添加のものがあります。パッケージに「No sugar added」や「Không đường(コンドゥオン=砂糖なし)」の表記があれば無添加。健康志向の方には無添加タイプがおすすめ。
おすすめの種類
- ドライマンゴー:定番で失敗しにくい。甘みが強く食べやすい
- ドライドラゴンフルーツ:鮮やかなピンク色が美しく、話題性あり
- ドライジャックフルーツ:珍しく、食感がサクサクで子どもにも人気
ドライベジタブルもおすすめ
ドライ芋、ドライタロイモ、ドライベジタブルミックスなど、小さな子どもがいる家庭へのお土産としても喜ばれます。
- 価格目安:50,000〜120,000ドン
- おすすめブランド:Vinamit、L’angfarm
インスタント麺(フォー・ブンボーフエ風)
おすすめ度:★★★★★

日本のエースコックがベトナムで展開するインスタント麺ブランド「Hao Hao(ハオハオ)」は国民的インスタント麺。ベトナムのフォー味や海老味、トムヤム味など、日本未発売のフレーバーはお土産に喜ばれます。フォーやブンボーフエ風など種類豊富。とにかく安く、軽く、数を配れるため、ばらまき用・ネタ枠のお土産として優秀です。
インスタント麺の選び方|袋麺とカップ麺を使い分ける
袋麺タイプ
- 軽量で持ち運びやすい(1袋約60g)
- 価格が安い(1袋5,000〜10,000ドン)
- まとめ買いしやすく、ばらまき用に最適
- スーツケースのスペースを取らない
カップ麺タイプ
- すぐに食べられる(お湯だけでOK)
- パッケージがしっかりしていて見栄えが良い
- やや重く、かさばる
- 自分用や親しい人への贈り物向け
おすすめのフレーバー
- フォー味:ベトナムらしさを感じられる定番
- 海老味:日本人の口に合いやすい
- トムヤム味:エスニック好きな方に
- ブンボーフエ風:辛めで個性的、話題性あり

- 価格目安:5,000〜15,000ドン(1袋)
- おすすめブランド:Vifon、Hao Hao、Pho 24
黒胡椒

え、胡椒?日本でも買えるじゃん。と思った方も多いかもしれませんが、実はベトナムは胡椒の生産量第一位の胡椒大国。

粉状、粒状両方売られていますが、料理が好きな方へのお土産なら、フーコック産(Phu Quoc)の粒状になった胡椒がオススメ。フーコック産(Phu Quoc)は良質な胡椒が採れると有名な生産地で、グラインダーでグラインドする時の香りが違います。小瓶やジッパーパックタイプなら持ち帰りやすく、料理好きな人へのお土産にぴったりです。
黒胡椒の選び方|粒状と粉状の使い分け
粒状(ホール)
- 香りが長持ちする
- グラインダーで挽きたてを楽しめる
- 料理好きな方への贈り物に最適
- 保存期間が長い(1年以上)
粉状(パウダー)
- すぐに使える手軽さ
- 料理初心者にも使いやすい
- 香りが飛びやすいため、小瓶タイプを選ぶ
- 開封後は早めに使い切る必要あり
産地の選び方
パッケージに「Phú Quốc(フーコック)」の表記があれば最高品質。その他、「Đắk Lắk(ダクラク)」「Gia Lai(ザライ)」も有名産地です。
持ち帰りやすさもポイント
小瓶やジッパーパックタイプなら、スーツケースにも収まりやすく、料理好きな方へのこだわりギフトとして最適。ガラス瓶の場合は、タオルや衣類で包んで衝撃対策を。
- 価格目安:30,000〜70,000ドン
- おすすめブランド:フーコック産(Phu Quoc)のもの、Phúc Sinh、Nedspice
ライム塩(Muối Tiêu Chanh)
おすすめ度:★★★★☆

ベトナムの屋台やレストランへ行くと必ず置いてあるこのライム塩。ベトナムでは様々な料理に使用されます。日本でいう醤油的なポジショニングなのでしょうか。まさに、ベトナム人にはなくてはならない調味料。フルーツにつけて食べたりもします。
ベトナム料理以外にも、茹でた肉、野菜、塩ラーメンなどに入れても割とよく合います。さっぱりしていて、柚子塩みたいに少し柑橘系を加えたい場合にも最適です。
ライム塩の選び方|辛さレベルをチェック
辛さの種類
ライム塩には、唐辛子の量によって辛さのレベルが異なります。
- マイルドタイプ:唐辛子少なめ。子どもや辛いものが苦手な方に
- スタンダード:ほどよい辛さ。万人受けしやすい
- ホットタイプ:唐辛子多め。辛党の方や本格派向け
パッケージに唐辛子のイラストが多いほど辛いと考えてOK。
使い方の提案
- フルーツ(マンゴー、グアバ、パイナップル)につける
- 茹でた肉や野菜のディップとして
- 塩ラーメンや塩焼きそばに加える
- 焼き魚や刺身の付け塩として
- サラダのドレッシング代わりに
容量の選び方
- 小瓶タイプ(50g前後):試しに使ってみたい方、ばらまき用
- 中瓶タイプ(100g前後):頻繁に使う方、自宅用
- 袋入りタイプ:詰め替え用、大容量でコスパ良し
- 価格目安:15,000〜30,000ドン
- おすすめブランド:Tây Ninh系ローカルブランド
ローカルお菓子(Premio・Tipo・Lai Phu)
ベトナムのスーパーには、観光客向けではなく現地の人が日常的に食べているローカルお菓子が数多く並んでいます。ウエハースやビスケット、クッキー系が中心で、味は意外と日本人向け。価格が安く、個包装の商品も多いため、ばらまき用のお土産として失敗しにくいジャンルです。

「Premio」のお菓子

Lai Phuのお菓子
お菓子の選び方|ばらまき用なら個包装タイプ一択
Premio・Lai Phu
ウエハースやビスケット、チョコ掛けクッキーなど、甘さ控えめで日本人にもなじみやすい味。価格が安く個包装タイプも豊富なため、職場や友人向けのばらまき土産に最適。カラフルなパッケージが南国感を演出します。
Tipo
ベトナム人に愛される定番ブランド。ラスクのような風合いのビスケットにクリームがかかっており、フランス統治の影響を感じさせる洗練された味わい。パッケージが可愛く、ばらまき土産としても人気。
選び方の3つのポイント
1. 個包装の有無を確認
パッケージ裏面に「individually wrapped」や小袋のイラストがあれば個包装タイプ。職場で配るなら必須条件。透明な窓から個包装が見える商品もあります。
2. 内容量をチェック
- 10個入り:少人数の職場や友人グループ向け
- 20個入り:中規模の職場やばらまき用に最適
- 30個以上:大人数の職場や複数の配布先がある場合
3. 味のバリエーション
一つのパッケージに複数の味が入ったアソートタイプなら、受け取った人が好みの味を選べます。チョコ味、バニラ味、ストロベリー味など。
おすすめの組み合わせ:
- 職場用:Premio(ウエハース)+ Tipo(ビスケット)
- 友人用:Vinamit(ドライフルーツ)+ カシューナッツ
- 家族用:お菓子の詰め合わせセット(スーパーオリジナル商品)
- 価格目安:20,000〜50,000ドン
- おすすめブランド:Premio、Tipo、Lai Phu
スパイシーチキンフロス(Gà lá chanh)
おすすめ度:★★★★☆

これを知っている人は、かなりのベトナム通。スパイシーチキンフロス(Gà lá chanh)は、鶏肉を細かくほぐし、チリやレモンリーフ(ライムリーフ)、数種類のスパイスと一緒に煮込んだあと、じっくり乾燥させたベトナムのローカルスナックです。レモンリーフの爽やかな香りと、ピリッとした辛さがクセになり、お酒のおつまみとしても定番。
食感は細切りイカのようですが、原料は鶏肉。エスニック好きな日本の友人へのお土産にぴったりです。やや辛さがあるため、辛いものが苦手な人には注意が必要ですが、ハマる人は確実にハマる“通好み”の一品です。
- 価格目安:40,000〜80,000ドン
- おすすめブランド:Như Lan、Đức Phát(ローカル食品ブランド)
どこで買える?主要なスーパー紹介
上記紹介した商品は、実は品揃えが良いコンビニであればどこにでも置いている事が多いです。ただ、種類が豊富なので、ベトナムローカルスーパーでお土産探しに出かけるのがオススメです。その他いろんなエキゾチックなベトナム商品が置いてあるのでローカルスーパー巡りは楽しいです。ぜひベトナムへ旅行へ行った際は時間を見つけてローカルスーパーへ行ってみてください。
以下は代表的なベトナムのローカルスーパーですので、お近くの店舗を探して行ってみてください。
- Vin Mart:店舗数が多く市内中心部にありアクセス便利
- Satra Foods:ホーチミン中心に展開、野菜・肉も安い
- Big C:商品数が豊富でローカル感も◎
- coop mart:品揃えと品質のバランスが良い
- イオンベトナム:日系の安心感もあり初心者向け
持ち帰りの注意点
ベトナムのスーパーで購入したお土産は、基本的に常識的な量であれば日本へ持ち帰り可能です。ただし、調味料やチキンフロスなど液体・ペースト状の商品は漏れ対策を忘れずに。ジップ袋に入れる、衣類とは別にパッキングするのがおすすめです。また、肉製品は必ず市販の加工品・未開封品を選びましょう。ドリアンなど強い匂いのある食品は避けるのが無難です。
まとめ:ベトナムのスーパーはお土産の宝庫
ベトナムのローカルスーパーは、安い・軽い・配りやすいお土産の宝庫です。
コーヒーやお茶、スパイス、ローカルお菓子まで、ハノイでもホーチミンでもダナンでも共通して手に入るのが嬉しいポイント。観光の合間に立ち寄って、ベトナムらしさ満点のプチプラ土産を見つけてみてください。
空港の免税店で高いお土産を買う前に、まずは現地のスーパーをチェック。賢く、楽しく、失敗知らずのお土産選びを実現しましょう。





















