激うま中華デザート10選:あなたの知らない中華デザートの世界

中華デザート10選

中華デザートと聞いて、思い浮かぶものはいくつあるでしょうか?少し前に日本でもブームになったタピオカミルクティー?バーミヤンの定番デザート杏仁豆腐?

筆者も最初はそのくらいしか知りませんでした!しかし、中華デザートと言っても本当に幅広く、地域によっても呼び方や作り方が異なったりと、とにかく奥深いのが中華デザートなんです。

今回はミルクティー、杏仁豆腐だけじゃない、日本であまり知られていない、中国で人気な中華デザートを10種類ご紹介します。

実は定番じゃない中華デザート:杏仁豆腐

日本で大人気の中華デザートといえば杏仁豆腐ですが、実は中国ではあまりこのデザートはなぜか多く見かけませんし、知らない人もいます。。。他にも色々デザートがあるからでしょうか。台湾では良く専門店を見かけましたがそれは日本の影響でしょうか。

杏仁豆腐は江蘇省の特産で、その歴史は三国時代にも遡ると言われています。甜杏仁を砕いて、茹で撹拌て豆腐の形の固めたものが一般的に「杏仁豆腐」と呼ばれています。

日本だと杏仁豆腐というと、凝固して食べるデザートイメージですが、中国、台湾んを含む中華系では、杏仁は体を温め、杏仁は栄養を多く含み、肺に良い効果があるとされ、杏仁茶として健康のためスープとして温めて飲んだりもします。粉末状で溶かして飲める杏仁粉もスーパなどによく売られており、手軽にドリンクで飲むことができます。

双皮奶:牛乳プリン

広東省佛山市名物のデザートで、まさに中華版牛乳プリン。伝統的な双皮奶脂肪分の高い水牛のミルクで作られます。味はさっぱりしており、滑らかな食感でクセがなく多くの日本人でも好きな味です。特にミルク好きはハマります。日本の牛乳プリンに非常によく似ており、卵の卵白を使って作られます。

広東省発祥のデザートなので、特に深センを含む広東省のレストランやローカルチェーン店などに行くとよくデザートメニューに「双皮奶」を見かけます。

仙草:薬草ゼリー

仙草と呼ばれる薬草を煮て、ゼリー上に固めたデザートです。中華圏だけでなく、東南アジアでもよく食べられ、よく日本でも輸入雑貨店などには「Grass Jelly」とうい名前で売っている見た目が黒いあれです。薬草の独特な風味があるため、最初食べた時には抵抗がありましたが、単品で食べるのではなく、ココナッツミルクや牛乳などと一緒に食べられることが多く、コーヒーゼリー感覚でこの苦味とミルキーな味わいにハマってしまいました。日本でもそのうちブーム到来する時が来るんじゃないかと思っています!

糖水:中華版ぜんざい

糖水とは甘いスープの中華デザートです。日本のぜんざいのような食べ物で、糖水は南部地域特有の言い方で、北の地域では、甘いスープを表す「甜汤」と呼ばれれています。

広東地域では、一般的に食後、深夜の夜食として食べられます。温かい糖水、冷たい糖水があり、季節によって様々な具材と一緒に食べられます。

夏場によく食べられるのは、体を「冷やす」食べ物、「緑豆」のペーストを煮た「绿豆沙糖水」。冬場は体を温める食べ物として「芝麻煳」。他にも小豆を似た「红豆沙」も食べられ、美容に良いともされています。

中華圏で良く食べられる、豆乳プリン「豆花」もこの糖水の種類の一つとされています。

ベトナム版豆花についてはこちら👇

冰粉:水ゼリー

中国西南地方での夏の定番デザート「冰粉」。雲南省と貴州省の有名なおやつから由来し、後に四川省の彭山(武陽)に導入され、四川省と重慶で人気になり今でも西南部でよく食べられます。

透明で、口当たり滑らか、美味しくて低価格、まさに庶民的な定番人気おやつです。主な原料は「冰粉樹」という、ペルー発祥で、主に雲南省、広西地方、、貴州省、湖南省、四川省でも栽培されている植物。

涼しくて甘く、柔らかく、滑らかでさわやか、そして低価格で人気があります。

入れる具合によって以下の3種類の冰粉があります。

  • 水果(フルーツ冰粉):スイカやドラゴンフルーツなどのフルーツが入ったもの。
  • 糍粑(もち冰粉):ブラウンシュガーや砕いたサンザシ、もち米のボールを主加えたもの。
  • 常规冰粉(通常の冰粉):ブラウンシュガー、砕いたピーナッツ、レーズン、サンザシなどを加えたもの。

西米露:Sago soup サゴ米スープ

西米露とは、中国全土で食べられる、夏の定番デザートです。サゴ米とも呼ばれる、インドネシア特産の真珠の形をした加工米を使ったデザートで、日本ではあまり見かけない、ちょっと変わった中華デザートです。その原料はタピオカ粉、デンプン、コンスターチからできています。サゴ米は小西米、中西米、大西米の小中大の三種類に分かれます。

フルーツや、ジュースと一緒に食べられ、人気なのは、マンゴーを使った「芒果西米露」、ココナッツミルクをかけた「椰奶西米露」があります。筆者のおすすめは、その両方を掛け合わせたマンゴーココナッツミルク「椰奶芒果西米露」。サゴは肌に自然な潤いを取り戻す機能もあるため、女性を中心に人気があります。

蛋挞:エッグタルト

中国でのエッグタルトの歴史は、1920年第に広州で生まれたとされ、その後香港に広がり、海外の多くの中華系もお店に広がりました。広東料理の「四天王」ともされています。

香港の多くのレストランでも、点心にエッグタルトが含まれています。タルトの生地等によって、クリスピー生地(酥皮蛋)、クッキー生地(牛油蛋挞)、ポルトガル式という三種類に分かれます。

エッグタルトは作ると時間がかかるため、地元の人は大体外で購入することが多いです。ローカルのパン屋さんに行くと必ず販売しており、4個入りで大体360円くらいです。焼き立ては絶品です。

でも中国では、実はケンタッキー(KFC)のエッグタルトが一番美味しいらしい?

水果茶: フルーツティー

水果とはフルーツを意味し、フルーツティーを意味します。中国では昔から広く飲まれているお茶の飲み方。

フルーツを入れることで様々な健康的効果を生み出す、健康的なドリンクという認識もあるようです。フルーツによって、ダイエット効果、消化促進、デトックス、抗がんなどさまざまな効果があり、季節や体の状況にいよって飲み分けます。

葡萄水果茶(葡萄ティー)オレンジティー桔茶、アプリコットティー(杏茶)、ミックスフルーツティー(综合果茶)などが代表的です。

中国ではミルクティー同様に人気のあるフルーツティー。フルーツティーは年齢問わず人気で、ミルクティーは甘すぎると思っていうユーザーはこちらを好んで飲むようです。

柠檬茶:レモンティー

昨今急激にレモンティー専門のドリンクスタンドのお店が増え、レモンティーブームな中国。

レモンティーというと日本人にも馴染みのあるレモンスライスとお茶から作られたドリンクです。夏にアイスレモンティーを飲むと、熱を冷やして喉の渇きを癒す効果があるとされています。

レモンティーは、特に広東、香港、マカオ、台湾では少し前から人気があり、それが中国全土に広がっていったようです。

香港式レモンティーやタイ式レモンティー、オリジナルレモンティーといろんなお店でレモンティーが味わえ、暑い時期、特に夏はミルクティーよりもさっぱりしたレモンティーが飲みたくなります。

レモンというと、日本人は黄色をイメージしますが、中国や他のアジアの国の人にレモンの色は?と聞くと、よく「緑」という意見が帰ってきます。上の写真でわかるように、中国ではレモンは黄色よりも緑のレモンの方が中国では一般的なようです。

綠豆糕:緑豆ケーキ

伝統的な中国のお菓子で、古代中国の祖先は、端午節の時に安全と健康を追求するために、ちまきを食べるだけでなく食べ、綠豆糕を食べ始めたのが始まりとされています。

緑豆粉の主な原料は、緑豆粉で、それを蒸して砂糖や植物油(ごま油)と混ぜて形成します。

綠豆糕も北と南では作り方が異なり、北は北京風で、作るときに油を入れません。「乾豆糕(ドライ豆ケーキ)」よとばれ食感は柔らかく、油っぽくありません。南は作るときに油脂を加え、柔らかく繊細な味わいです。

ベトナムにもbánh đậu xanh (餅豆青)とういう名前で親しまれています。

熱を取り除き、解毒し、夏の暑さを払いのけ、喉の渇き、利尿、腫れを和らげ、視力を改善し、星雲を和らげる機能があるとされています。

中華デザートのまとめ

中華デザートと言っても、様々な国の影響を受けたデザートや、ベトナムを含めた東南アジアでも食べられるデザートがあり中華デザートの広がりを感じました。

また、中国人は食べることで健康を維持する意識を持っており、デザートといえども、他の食べ物と同じ意識を持ち、季節によって他の食べ物との組み合わせを変えたり、食べる事で、様々な健康的な効果を生み出していることがわかりました。

日本で定番の中華デザートが定番じゃなかったのにはびっくりしましたが、日本で知られている中華デザート以外にも、実は沢山の中華デザートがあることを知り、もっといろんな地域特有のデザートも調べて奥深い中華デザートの世界を広げたいなと思いました。

ケンタッキーエッグタルトNo1説は実際に食べてみて報告したいと思います。

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