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成功大学華語中心の一対一授業とは?メリット・デメリット・体験談まとめ

台湾留学・語学
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成功大学・華語中心と「一對一(一対一)」とは?

成功大学(National Cheng Kung University, NCKU)は、台湾南部・台南にある国立大学で、台湾屈指の名門校。その附属「華語中心(Chinese Language Center, CLC)」は、世界中の留学生に向けた中国語教育で知られています。

華語中心の授業形式には、少人数のグループ授業(小班)と、一対一(マンツーマン)授業=「一對一」があります。一對一は、特に発音矯正やスピーキング力を高めたい学生に人気。授業の自由度が高く、自分のペースで学べるのが魅力です。

👇成功大学・華語中心に関しては、こちらの記事で詳しくまとめてます。

私が一對一授業を選んだ理由

留学を始めた当初は、小班のグループ授業を受講していました。先生の授業はわかりやすく、他の留学生と一緒に学べる点も楽しかったのですが、発言の機会が限られていることに物足りなさを感じていました。

特に課題だったのは発音。台湾華語の声調や微妙なイントネーションの違いを、自分では気づけないことが多く、修正する機会が少なかったのです。そこで「もっと自分に合わせて指導してほしい」と思い、一對一授業を申し込みました。

結果的に、授業のたびに発音を細かくチェックしてもらえ、以前よりもスムーズに会話できるようになりました。この体験から、「一對一は費用以上の価値がある」と実感しました。

一對一授業の種類

成功大学の一對一には、フルタイム型パートタイム型 の2種類があります。

  • フルタイム型
    学期制で開講される正式コース。カリキュラムとして体系的に学べます。修了証や学生証も発行されるため、長期留学や留学証明が必要な人に向いています。
  • パートタイム型
    自分のスケジュールに合わせて、1コマから自由に受講できる形式。学生証は発行されませんが、短期滞在や社会人、発音矯正だけ受けたい人に最適です。柔軟に受けられるため、旅行や仕事と両立したい人から人気があります。

筆者は「小班+パートタイム一對一」を組み合わせて学びましたが、効率よく弱点を補強できると感じました。

成功大学・華語中心一對一(一対一)授業のメリット

集中して学べる環境

先生と1対1なので、授業時間すべてを自分の学習に使えます。発音や文法の誤りは即座に修正され、弱点を効率的に克服できます。

スケジュールの柔軟性

特にパートタイム型は、自分の都合に合わせて授業時間を設定可能。アルバイトや旅行と両立したい人、短期集中で学びたい人にも向いています。

発音矯正に効果的

台湾華語の発音は微妙なトーンの違いがあり、独学では難しい部分。一對一では何度も練習しながら、先生が根気強く指導してくれるため、短期間で改善が期待できます。


デメリット・注意点

費用がやや高い

小班授業と比べると1コマあたりの費用は高め。ただし台北の大学と比べると成功大学は割安で、体験談では「コスパは非常に良い」と評価されています。

先生との相性

同じ先生と長時間向き合うため、相性が合わないと学習効率に影響します。もし合わないと感じたら、早めに事務局に相談して交代をお願いするのも一つの方法です。

学生交流が少ない

小班授業では他の留学生とのディスカッションや発表を通じた交流がありますが、一對一では先生とのみのやり取り。友人作りや多様な表現に触れる機会は減ってしまいます。


成功大学・華語中心の小班授業との比較

項目一對一(マンツーマン)小班(グループ授業)
会話機会◎ 常に自分中心△ 発言回数に限りあり
発音矯正◎ 即時対応可能△ 指導は全体向け
柔軟性◎ 時間調整可能△ 学期制で固定
交流機会△ 少ない◎ 留学生同士の交流あり

筆者自身も小班と一對一を併用しましたが、「発音矯正・会話強化は一對一、アウトプットと交流は小班」という使い分けが最適だと感じました。


費用とコスパ

成功大学華語中心の一對一授業(パートタイム)は、1コマあたり約450〜650元程度(2020年度時点)。台北の有名大学のマンツーマンが800〜1000元前後であることを考えると、かなりリーズナブルです。

「少し高いけど投資する価値がある」という声が多く、短期間で集中的にスピーキングを伸ばしたい人に向いています。


成功大学・華語中心申し込みと注意点

  • フルタイム型:学期制で、小班+一對一を組み合わせて学ぶ形式。修了証や学生証が発行されます。
  • パートタイム型:自由に受講可能。学生証などは発行されませんが、短期滞在者や社会人に人気。

また、コロナ禍以降はオンライン授業にも柔軟に対応。小班が一時的にオンライン化した際も、一對一はスムーズに継続できた体験談があります。


筆者の成功大学・華語中心一對一授業の体験談

私が受講した一對一授業では、2人の先生に教わりました。どちらも個性的で、良い面・注意が必要な面がありました。

小班も担当していた先生

最初の先生は、小班授業も担当している先生でした。授業の進め方がとても効率的で、単語カードを使った復習や繰り返し練習など、体系的に指導してくれました。

特に発音指導は厳しく、いろいろな国の生徒の発音に慣れているからこその鋭い指摘が多かったです。言葉に詰まったときも適切に助けてくれ、スピーキング力を伸ばすのに役立ったと感じています。小班授業で培われた「何度もセンテンスを繰り返す練習」も取り入れてくれたため、確実に力がつく授業でした。

一對一専門の先生

もう一人は、一對一専門の先生でした。このタイプの先生は、自分なりのスタイルにこだわる傾向が強く、標準化された教え方よりも個性が前に出る印象があります。私の場合は、先生がおしゃべり好きだったため、授業の8割ほどは先生が話している状態でした。

リスニング力を鍛えるには良かったのですが、スピーキング力を伸ばしたかった私にとっては物足りなく感じました。中国語力が高ければ先生の会話に入り込んでやりとりできたと思いますが、当時の私には難しく、聞いているだけの時間が長くなってしまいました。その結果、「この先生とは相性が合わない」と判断しました。


まとめ

成功大学華語中心の一對一授業は、

  • 発音や会話を集中的に伸ばしたい
  • 柔軟なスケジュールで学びたい
  • 短期間で効率的に成果を出したい

という人に最適です。

小班と比べると費用はやや高いものの、コスパは高く、台南という落ち着いた環境で集中して学べるのも大きな魅力。台南留学を検討している人には、一度試してみる価値がある授業形式といえるでしょう。

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