difference-china&taiwan

私は以前、以下の記事でも書いている様に、台南にある成功大学の中国語コースに5ヶ月ほど留学をしていたこと事があり、台南には合計で6ヶ月ほど住んでたことがあります。

現在は中国で就労しており、こちらも約6ヶ月が経とうとしています。

今回はそんな台湾→中国での在住&留学を経験してきた筆者からみて、語学留学する、就労するのにはどっちがオススメなのか。という質問をよく受けるので、二つの場所での生活の特徴を比較、また外国人として生活するにあたっての注意点を書きたいと思います。

前提として私はどちらももちろん大好きです。住む場所としてとても良い場所だと感じていますし、日本より便利だな、良いなと感じるところが沢山あります。ただ、最近よく感じるのが、日本のメディアの影響もあって、間違ったネガティブな印象を植えてうけられている日本人も多いなと感じるので、できるだけ正直に筆者の経験を交えて、書きたいと思いす。

中国語留学を考えていて、中国と台湾どちらに留学したら良いのか迷っている。現地就労を考えているが就労環境などが気になっている、といった人の参考になればと思います。

そもそも台湾と中国の違いって?

まず、台湾と中国て何が違うの?台湾て中国じゃないの?って思っている方に超ざっくりと簡単に説明すると、

「中国からすると台湾は中国の一部であり、台湾からすると台湾は中国とは異なる独立した国である。」

という両方のスタンスです。

台湾に住んでいると、壁や看板など至る所で「台湾は独立した一つの国である」などと行ったメッセージが書かれたものをよく目にします。

では、周りの国は台湾をどう見てるの?というところですが、国によって台湾を国として認めている国と認めていない国があり、台湾と親交の深い日本は実は、「台湾を国とは認めていない」国の一つなんです。

これ知った時、結構衝撃的でした。親日で有名な台湾ですが、日本は国と認めていないんですね。その代わり、日本は「日本台湾交流協会」、台湾は「台湾日本関係協会」という窓口機関を設置して貿易や文化などの分野で「重要なパートナー」、「大切な友人」として実務的な関係を築いてきました。

なので実は台湾に日本の大使館はありません。台北に日本台湾交流協会にあたる「公益財團法人日本台灣交流協會 臺北事務所」という大使館に当たる機関があります。

そのため、2つの地域では政治、生活環境、話される中国語、といった観点で異なった特徴を持っています。

この辺りについては、政治に関わってくる箇所で今回の記事テーマとは脱線するのであまり深くは触れませんが、気になる方は調べてみてください。以下の記事にわかりやすくまとまっています。

また、中国と台湾の関係について、どちらかに留学を考えている場合は、(特に台湾の場合)確実に把握しておいておいた方が良いです。特に、現地の人と話す際に、この国であるかないかの表現の仕方を間違えると、大変なことになりますので!

今回の記事では、特徴の違い、特に生活環境と中国語の特徴についてこの記事で説明していきたいと思います。

台湾と中国で話されている中国語って同じ中国語?何が違うの?

次に、話される中国語についてです。同じ中国語を公用語とする台湾と中国ですが、話されている中国語は、実は全く同じではありません。両地域とも中国語の分類で言うと「北京語(台湾では華語、國語と呼ばれる)」が公用語となっている中華圏の地域になりますが、「読み」、「書き」、「発音表記」においてそれぞれ特徴があります。

「書き」

まず、台湾では字数の多い繁体字が使用され、中国では繁体字を簡略化させた簡体字が使用されています。簡体字は第二次世界大戦後の文字改革(1949年)により、中国の国民の識字率を上げるために難しい繁体字を簡略化させた簡体字が誕生し導入されました。日本人からしたらどちらが学びやすいのかというと、私の考えでは、繁体字ではないかと感じてます。理由は、日本語の漢字は、簡体字と繁体字の真ん中に位置するような立ち位置で、知らない漢字を見た時に、日本人からしたら繁体字の方が日本語の漢字を基に推測しやすいからです。簡体字は省略されすぎていて、推測が繁体字に比べ難しい気がしましす。

「読み(口音)」

中国は領土が広大な色々な地方でそれぞれの方言が話されており、出身地によって訛りがあります。ただ、中国人の話す中国語と台湾人の話す中国語において、明確な違いがあります。

R化

英語のRの発音の様な巻き舌を使用する儿化が中国人の話す中国語では良く起こり、台湾人の話す中国語では儿化しません。特に中国大陸の北部の人はよく儿化します。
例えば「花儿」などの名詞の後ろに「儿」をつけ、音声を繋げます。台湾では、r化せずに単に「花」 と発音します。

声調の違い(高低アクセント)

中国本土の発音では、軽声が多く使われますが、台湾では元々のアクセントが保たれていて、軽声をあまり発音しません。例えば、「どういたしまして」を表す「不客气」ですが、台湾では「不客气」の「气」を第4声で発音しますが、中国本土では軽声で発音します。

また、台湾は、どちらかといったら発音の声調が穏やかな中国語が特徴ですが、中国人の話す中国語は声調の高低がはっきりしているので、日本人からしたら時々怒っている様に聞こえる事があります。

これをよく中国語を学ぶ外国人の人の間では、中国人の話す中国語は男性らしく(muscline)、台湾人の話す中国語は女性っぽい(feminine)と表現されています。

台湾の中国語では助動詞を使う傾向がある

台湾では台湾語の影響を受けて、動詞の「有」が派生し、助動詞の働きもします。「有」は助動詞の時は、動詞の前につけて「完成」「存在」「習慣」などを表します。

他言語を混用

日本語も外来語として他言語を使用することが多いと思いますが、台湾でも中国語に他言語を混ぜて使うことが良くあります。特に、台湾語、英語(delay、blog)、日本語(ネクタイ、モートバイ、あっさり)の三言語を多く混用します。実は、台湾語の中には、日本語と同じものが多くあり、モートバイ、ネクタイも実は台湾語でもあります。

発音の表し方について

中国ではアルファベットを使用した発音表現ピンインを使用しますが、台湾ではピンインは使用しませんし、台湾人は基本ピンインを読む事さえもできません。

 注意符號

その代わり、台湾では日本語の平仮名とカタカナを掛け合わせた様なボポモフォ( 注意符號)を使用します。これは日本語のふりがなの様なもので、日本と同じ様に、子供はこのボポモフォを覚えて漢字の発音を覚えていきます。実はこのボポモフォは日本の仮名文字を参考にして作られているため、日本人にとってはちょっと親しみがわきます。

そのため、台湾人にわからない中国語の発音があった時に尋ねると、ピンインではなく、ボポモフォで返ってきます。

ちなみに台湾でパソコンを購入すると、キーボードに、日本では平仮名が振られているのと同様にボポモフォが記載されています。

ボポモフォは一度覚えてしまえばそんなに難しくはない様ですが、平仮名と同じ様に新たな文字を覚えるのと同じ作業になるため、慣れるまである程度の時間は要します。

ボポモフォを覚えるメリットですが、台湾の飲食店や至る所、また台湾人とのチャットでボポモフォは普通によく使用されているので、台湾で生活するなら覚えたら楽しいと思いますし、台湾人とのコミュニケーションが盛り上がる事間違いないです。

成功大学の選択授業では、このボポモフォの授業があり、ボポモフォを学ぶことができました。(選択事業の内容は時期とレベルにによって受講できる内容が異なります)

また、中国語の発音を覚えるのにはすごく良いと聞くので、ボポモフォを学んでみたい!と思っている人は台湾に留学するのは良い選択かもしれません。

ちなみに台湾の語学学校で使うテキストには当たり前ですが必ずボポモフォも書かれています。

しかし台湾の語学学校では、一般的にピンインで学ぶ生徒が多いため、先生はピンインでも教えてくれルため、ピンインで学びたい人でも、問題ないです。

2, 台湾と中国の生活環境においての特徴

次に生活環境においてです。両国の違いを生活環境の観点で考えていきます。

東南アジアからの出稼ぎ労働者

台湾は国土が小さく、労働人口不足を解消するため外国人を積極的に多く受け入れていおり、日本の様に東南アジアからの出稼ぎ労働者が多くいます。ベトナムに住んでいる時、台湾に出稼ぎへ行った事のあるベトナム人、または行く予定のベトナム人に多く会いました。

そのため、日本で発生している様な東南アジア人に対する差別問題や、出稼ぎ労働者の労働環境問題などの事件も多く発生しています。

台南の成功大学に留学していた時も、この東南アジアからの学生も多くいました。一方で、中国は人口が多いため、そのような労働不足問題は国内のリソースで補うことが可能です。そのため、国内では特に都市部では東南アジアからの出稼ぎ労働者に出会うことは多くありません。

職種別給料の違い

台湾は生活費が安いですが、その分給料も全体的に安い様に感じます。もちろん業種にもよりますが、外国人の典型的な仕事、英語の先生、日本語教師の給料を比べてみると、中国の方が好待遇、高給料と実際に働いている知人から聞いたことがあります。

そして同じ職種でも、中国の方が高給料をもらえる職種というのが多くあります。例えばIT技術者、作業療法士などが代表的で、これらの職種に従事する台湾人の多くは実は中国で働いています。
給料は約2倍ほど差があると聞いたことがあります。

もちろん上記で説明した国との関係性も影響しており、台湾で中国人を見ることはあまりありませんが、中国で就労している台湾人は実は多く住んでいます。私は現在中国に住んでますが、台湾人の友達が何人かいます。

中国での生活に関して、上海でしか住んだ事がありませんが、中国では大都市では生活費は日本と同じくらい高いと感じますが、下級都市に行けば安いです

環境保護意識の違い

筆者のアパートのゴミ捨て場所 – 分別されていないゴミが山済みに

台湾では、ゴミの分別ルールが日本ほどではありませんが、中国よりは厳しいです。

台湾では一般的にゴミの分別ルールとゴミ回収のルールがあり、回収トラックが定期的音楽を流しながら街ににやってきて、その時にゴミを捨てないと行けません。その時間を逃すとゴミを次の回収日まで待たないといけないので、割と不便です。

中国でも分別のルールがありますが、きちんと守られているのかという点においては、場所により差が有ります。私の住んでいるアパートでは、分別ルールはありますが、あまり守られておりません。それはなぜかというと、ゴミ集積場所にゴミ分別担当の人が数人いてゴミをひたすら分別しています。

この状況を見て、中国の労働力ってすごいな。そしてだから環境意識が国民レベルまであまり浸透しないんだな。という風に感じました。

また、中国では一般的な外卖(デリバリー)による環境への影響は大きいように感じます。デリバリーでは必ず、包装、スプーンフォーク箸などのプラスチックのカトラリーが必要となり、ゴミが発生します。私は極力ゴミを排出したくないため、お箸やスプーンなどは不要というデリバリーの選択をを選ぶのですが、必ず付随してきます!(多分面倒だから全部に入れてると思われる)

一方で台湾は、外でテイクアウトする際、マイボトル持参、マイ弁当箱を持参、マイ橋持参をして、なるべくゴミが出ないように工夫している人が多いです。

台湾の雑貨屋ではおしゃれなエコグッズも充実して、エコ=おしゃれ、カッコいい 的な風潮もあり、エコに関しての関心の高さは台湾人の方が高いと感じられます。

夜市

台湾は賑やかな夜市が有名で、観光客が多く訪れる観光スポットとしても有名です。中国も一応夜市はありますが、台湾の様な日本のお祭りの様な賑やかな雰囲気な夜市ではなく、少し賑やかな繁華街といった感じでした。あの日本の夏祭りの様な賑やかな夜市はやはり台湾ならではのものだなと感じます。あれが台湾各地で毎日行われていると言うからすごいです。

ベジタリアン向けのレストラン(素食)の立ち位置

台湾の方が中国と比較して宗教上の信仰心が強い人が多いと言う理由もあるかとますが、最近では健康に対する関心から、宗教とは関係なくてもベジタリアン用のレストランをする人が増え、台湾の街にはいたるところでベジタリアン向けレストランがあります。一方で、中国にももちろんありますが、大都市でのベジタリアンレストランの立ち位置は、おしゃれで値段の高い高級レストランとしてのベジタリアンレストラン(どちらかと言ったら外国人、高所得層向け)で、庶民向けのベジタリアンレストランはあまり見かけません。地方の都市の寺院の近くには庶民向けの格安のベジタリアンレストランがあるので、旅行へ行った際には行くようにしていますし、すごく美味しいのでオススメです。

台湾のベジタリアン(素食)レストラン – バイキング形式で様々な野菜が堪能できるのも嬉しい。

外国人に対して寛容度

特に台湾は歴史的に見て親日、ビザが不要で旅行でき、地理的に近いため多くの台湾人の人気旅行先として、一般的な旅行先として日本は人気です。そのため日本語が少し話せる、日本人に対して親近感を持つ台湾人が多いのはよく知られた事実です。
一方で中国では、外国人に対して”寛容ではない”というよりは、人口が多いせいもあってか、血縁関係にない家族以外の他人、特に外国人に対しては”無関心”な人が多いため、外国人からしたら、どうしても冷たい態度を取られているように感じるてしまいがちです。でも一旦仲良くなるとすごく親切にしてもらえますし、仲間意識を持ってもらえると、他人なのに日本人よりすごく親身にしてもらえるなと感じる事があります。

例えば、筆者が実際に経験したのは、高速鉄道でのチケットが発行できなかったと言う事件。オンラインに知人に予約してもらったが、その時名前が簡体字で記載されていたため日本語で書かれたパスポートと違うという理由で発行拒否された事があります。(現在はチケットレスなのでこういったトラブルはないと考えられる)

また、ホテルでの予約が外国人だからとオンラインで予約できたのに当日行ってみたら断られたこともありました。その時は中国語があまりできない、且つ割と地方の都市だったという事で、途方暮れていたら、たまたま別のホテルの人で少し英語ができる人に出会い、その人に助けてもらったという事がありました。

それは中国人だからという人種的な問題ではなく、置かれている国の状況が大きく関係しています。中国は国土が広いため、多くの人にとっては、日本は少し遠い国という認識を持っています。また、日本へ旅行するにはVISAが必要になり、お金もかかるため、日本に旅行へ行けるのは、割と裕福な一部の中国人のみになります。外国に旅行に行ったことがある中国人も裕福な一部の層だけで、多くの中国人が外国に行った事がないため、外国人の扱い方が正直わからないのではないかと思っています。

台湾では、日本に親近感を持っている人が多いせいもありますが、それだけではなく、中国語が伝わらない場合でもどうにかして理解しようと寄り添ってくれる場面が多くありました。それは日本人だからということでけでなく、歴史から見ても、国としても外国に対してオープンであり、困っている人を助ける台湾人の国民性と関連しているように思われます。

ならば、中国がそう言った点でマイナスなのかというと、そんな事はなく、中国在住歴の長い人に上記の様な場面に面し困ったことはないのかと聞いたところ面白いのが、みんな揃って同じ答えが返ってきました。

「中国は日本より融通が効く。」


中国人の国民性は、面倒臭いものに時間をかけて対応したくない、時間の無駄と判断する合理的な国民性です。そのため上記の様な場面に面したときに、中国語で強引に無理をお願いすれば、面倒臭い奴と思われて多くの場合対応してもらえるというのです。

そのあたり、在住日本人の方は日本より融通が効いて、中国の好きなところ、住みやすい点と考えている様です。
私も実は同じような経験をした事があります。以前何の理由かは定かではないですが交通違反で警察に引き止められた事があるのですが、正直何言ってるのか聞き取れなかったため、「听不懂,我是外国人」と言ってパスポートをみせたら、面倒臭い奴だと思われてそのまま逃してもらえました。(笑)

一方で日本は規則を守る、和を乱したくない国民性なので、融通を効かせて欲しい場面において「それは決まりなので、現例がないので。」といった理由で対応してもらえなかったという経験はないでしょうか?とくに役所や公共機関などで、こういう機会に出くわす事が多いかと思います。

もちろん、私のようなケースを別として、無理をお願いする中国語のスピーキング力があるという前提ですが。

マイノリティー(LGBTQ)に対して寛容度

これは上記の外国人に対して寛容だというところとも関連してくると思いますが、台湾ではマイノリティーに対しても寛容です。ゲイやレズビアン同士の結婚が法的に許されている唯一のアジアの国が台湾です。台湾に行って驚くとのが、ゲイやレズビアンのカップルを街で普通に見かけますし、ゲイパレードも定期的に行われていて、そこに普通の人も参加してます。実際に筆者も台湾人のレズビアンの友達がいます。

一方で中国は、LGBTQへの寛容度が低く、特に保守的な考えを強く持つ年配の層ではまず受け入れられないため、LGBTであっても隠しているというのが現状のようです。

喫煙率と喫煙マナー

中国で生活していて、一番改善して欲しいなと感じる点に、喫煙率の高さと喫煙マナーの悪さがあります。中国では公共の場所で平気でタバコを吸うのが許されているし、分煙もほとんどされていません。歩きタバコは日常茶飯事ですし、タバコを吸う人は喉に唾が詰まるのか、よく唾を道に吐いてます。タバコに関する規制もそこまで発達しておらず、もう喫煙者の天国地化してます。もちろん人口が多いため、相対的に喫煙者も多くなるという事は理解していますが、国のマナーに関する規制が追いついておらず、存在しても守られてないのが現状です。

タバコが嫌いな人は、この点を住む前に理解しておいた方が良いでしょう。

交通システムの利便性

交通機関に関しては、中国の方が便利で安いと感じます。台湾もバスが発達しておりますが、値段と交通の網羅性、予約のしやすさでいったら中国には敵いません。
中国の高速鉄道を使えば中国の主要な都市へは可能ですし、中国国内で旅行する時に大変便利です。また全てオンラインで予約できますし、チケットレスで、決済も全てオンラインで完了です。 

日本は田舎に行くと車がないと大変不便ですが、中国では、相当な田舎に行かない限りバスや鉄道やら何かしらの交通機関があり、ない場合はDiDiという配車アプリを使う事ができます。

電子決済の浸透度

中国ではスマホさえあれば、生活ができてしまいます。最近現金を使ったのはいつだっけ?というほどに現金を出す機会がありません。それはwechat PayとAlipayが国民のほとんどが使用する2大電子決済サービスで、スキャンするだけで支払いと送金ができてしまいます。食費、家賃光熱費、路上ライブの人へのチップ、美術館や博物館のチケットの購入、募金から全てスキャンしてボタンを押すだけですぐに支払い完了です。ただこれらの電子決済アカウントも中国の銀行口座がないと開設できないので少し外国人にはハードルが高いです。そして反対に、中国での電子決済サービスが使えないと生活が不便になるという事実も考慮しないといけません。それは電子決済のみしか受け付けないケースが多くあるからです。

台湾ではLine Payなどの電子決済は利用できるものの、中国と比べたら浸透率が低いですし、ローカルのお店ではまだまだ現金のみという事が多いです。

外国人が働ける機会

中国では、外国企業も多く進出しており、多くの国内企業も海外進出をしようとしており、国内企業、外資系企業含め外国人の募集枠が台湾と比べ多いです。
台湾での外国人の仕事というと、多くは日本語教師、英語教師といった外国人である事の優位性を活かした職種がほとんどですが、中国ではそれ以外でも多くの職種、例えばエンジニアや専門職などで外国人の採用を行なっています。

まとめ

上記、色々説明しましたが、中国と台湾、同じ中華圏の国であっても、これだけ特徴が異なり生活環境も異なるということが何となくイメージが湧いたのではないでしょうか。

上記で話したことから生活の便利さや暮らしやすさは中国語のレベル、滞在のステータス(VISAの有無)に関係すると考えられます。なぜならある程度の中国語ができない、中国人と同等の権利を取得できる(VISAを所有している)状態にないと生活や旅行で不便するのは確実に中国だからです。そしてwechat(微信)のwechatpayとAlipay(支付宝)が使えるうようなると中国での生活はQOL(Quality of Life)が爆上がりします。

ただ、この外国人として中国人同等の権利を取得するには、現在中国ではハードルが高くなっているというのも事実です。最近ではコロナの影響もあってか、外国人の労働ビザの条件が厳しくなり、留学生でも長期学生ビザがないとほとんどの銀行で口座が開設できないといった事を聞きます。

そして、結論。

現時点で中国語がある程度できる。留学後は就労を考えている、またはすぐに就労を考えている。→中国

中国語がまだあまり上手でない。中国語短期留学を考えている。同時にマイノリティー(LGBT)である。→台湾。

が良いのではいかと個人的に思います。
もちろん、国に対しての思い入れやそれぞれ個人の好みがあるかと思いますので、あくまでも留学&在住経験者の考察としてご参考ください!