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中国お菓子完全ガイド|有名・伝統菓子から人気土産まで

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中国のお菓子と聞くと甘いスイーツを想像しがちですが、中国では「零食(リンシー)」と呼ばれ、甘いものだけでなく、辛い・しょっぱい・香辛料の効いたものまで幅広く含まれます。
日本のお菓子とは立ち位置が異なり、間食や軽食として日常的に食べられているのが特徴です。

この記事では、この記事では、中国・台湾に在住・就労経験のある筆者が、中華圏で愛されるお菓子(スナック・焼き菓子・果実菓子)を中心に、人気ブランドや日本・中国での購入場所まで、旅行やお取り寄せに役立つ情報をまとめました。

👇中国旅行のお土産選びについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

中国のお菓子にはどんな種類がある?

中国のお菓子は大きく分けると、以下のようなジャンルに分類できます。
最初に全体像を知っておくと、どれが自分に合いそうか判断しやすくなります。

北方では小麦粉を使った香ばしい焼き菓子が主流で、南方では果実やナッツを使った軽いお菓子が好まれます。
さらに近年は、辣条(ラーティアオ)のようなピリ辛スナックが若者の定番になっています。

・月餅や桃酥など、行事や贈答にも使われる「伝統菓子」
・辣条(ラーティアオ)や瓜子など、日常的に食べられる「スナック菓子」
・サンザシやなつめを使った「果実・乾物系のお菓子」

中国のお菓子で「有名・定番」とはどういうもの?

中国のお菓子の中でも「有名」「定番」とされるものには共通点があります。
中国各地で広く流通していること、昔から親しまれていること、スーパーや専門店で常に見かけることなどが判断基準になります。

以下で紹介するお菓子は、こうした条件を満たすものを中心に選んでいます。

中国のお菓子おすすめ11選【スナック&焼き菓子&果実系】

月餅

代表的な中国の伝統菓子として最も有名なのが「月餅(ユエビン)」です。
中秋節に欠かせない行事菓子で、中国では“お菓子の象徴”的な存在ですが、
日常のおやつというより贈答・季節限定の位置づけになります。

月餅は中国の中秋節(旧暦8月15日)に家族や親しい人と分け合って食べるお菓子で、
日本でいう「おせち」や「お中元・お歳暮」のような文化的意味合いを持っています。
丸い形は「円満」「家族団らん」を象徴し、贈り物としての価値が特に重視されてきました。

中身は地域によって大きく異なり、北京ではナッツや餡入りの伝統タイプ、
広東ではしっとりした皮に蓮の実餡や塩漬け卵黄を入れたものが主流です。
近年はチョコレート味やフルーツ味など、若者向けにアレンジされた月餅も増えています。

ただし油分と糖分が多く、1個が大きいため、
日常のおやつというより「少量を分けて味わう特別なお菓子」と考えるのが一般的です。

綠豆糕

皮をむいた緑豆を蒸して砂糖と合わせ、型で固めた中国の伝統菓子。
口に入れるとほろっと崩れる食感で、甘さ控えめなのが特徴です。

中国では昔から親しまれている定番のお菓子で、
日本人にも食べやすく、お茶請けやお土産にも向いています。
油分が少なく、重くないため「中国菓子が初めて」という人にもおすすめです。

麻花(マーファー)

中国では屋台やスーパーでもよく見かける、ねじって揚げた伝統定番のお菓子です。
甘さよりも油分と香ばしさが強く、日本のお菓子に近い感覚を期待すると好みが分かれます。

天津名物「十八街麻花」はお土産としても有名です。

沙其瑪(シャーチーマー)

卵入りの生地を揚げて蜜で固めた軽いお菓子。中国では子どもから大人まで広く親しまれている定番菓子で、日本人にも食べやすい味です。ばらまき用のお土産として選ばれることも多く、失敗しにくいお菓子です。


ごま・ナッツ・ミルク味など種類が豊富で、ふんわり甘い味わいが特徴です。

桃酥(タオスー)

ラードを使って焼いた伝統的な焼き菓子で、中国ではお茶請けとして定番。素朴な甘さで、日本のクッキーに近い感覚があります。

“桃”は長寿を意味する縁起物としても人気です。

老婆饼(ラオポーピン)

冬瓜の餡を包んだサクサクのパイ風焼き菓子。中国南部で親しまれてきたお菓子で、地域色がやや強め。甘さと独特の風味があり、好みが分かれやすいタイプです。

広東地方では“愛情の味”と呼ばれ、家庭的な温かさを感じる定番おやつ。

鳳梨酥(フェンリースー/パイナップルケーキ)

台湾や広東省で親しまれる果実系焼き菓子。
バター香るクッキー生地にパイナップル餡を詰め、甘酸っぱく上品な味わい。
“鳳梨”は「幸運」の象徴で、贈り物にも最適です。

サンザシ菓子|甘酸っぱさがクセになる中国伝統のフルーツ菓子

サンザシ(山楂/さんざし)は、中国で古くから親しまれている果実で、
これを使ったお菓子は中国の定番フルーツ菓子のひとつです。

代表的なのは、
・薄くスライスして乾燥させたタイプ
・飴でコーティングしたスティック状のお菓子
・シート状に固めた「山楂片(さんざしシート)」

などで、スーパーや中華街でもよく見かけます。

味の特徴ははっきりした酸味
甘さはありますが、日本のお菓子の「甘酸っぱい」よりも、
酸味が主役という印象です。

そのため、中国のお菓子の中でも好みが分かれやすいジャンルですが、
フルーツ系・酸っぱいお菓子が好きな人にはクセになる存在です。

📝 実体験ミニ補足:酸味がかなり強く、日本のお菓子感覚で食べると正直驚きます。
「甘いお菓子」を想像しているとギャップがありますが、
グミや梅系の酸っぱいおやつが好きな人にはハマりやすい味でした。

なつめ菓子|中国ドラマでよく見るお菓子の正体

中国ドラマや時代劇でよく登場するのが、このなつめ(棗)のお菓子です。
赤くてつやのある見た目から印象に残りやすく、「あれは何?」と気になる人も多いはず。

なつめは中国では果物であり、漢方食材でもある存在
そのため、お菓子としても「甘味」より健康イメージが強いのが特徴です。

乾燥させただけのシンプルなものから、
・中にナッツを詰めたタイプ
・黒糖や蜂蜜で軽く甘みを足したもの
などがあり、スーパーや漢方食材コーナーでも定番です。

中国でドラマによく登場する理由は、
滋養・補養の象徴として、日常的かつ文化的に馴染み深い食べ物だから。
おもてなしや体調を気遣う場面で出てくることが多いのも、その背景があります。

📝 実体験ミニ補足
ドラマで見た印象より、実際はかなり素朴。
お茶請けというより「健康食」に近い立ち位置で、
甘いお菓子を期待すると拍子抜けするかもしれません。
ただ、噛むほどに自然な甘みがあり、慣れると落ち着く味でした。

辣条(ラーティアオ)

近年日本でもSNSで話題になっている、中国の若者に人気のスナック。
お菓子というより「辛いジャンクフード」に近く、刺激が強いのが特徴です。

小麦グルテンを唐辛子・スパイスで味付けし、噛むほどに旨味が広がる刺激的なお菓子。
湖南省発祥で、子どもから大人まで夢中になる“国民的駄菓子”。

📝 実体験ミニ補足
初めは辛くて全部食べれませんでしたが、食べるうちにクセになる。個人的に、火鍋の前に食べるのが好きで、舌が辛いのに慣れ火鍋の辛さが和らぎます。

烤瓜子(カオグアズ/ひまわりの種)

殻付きのひまわりの種をローストした国民的スナック。中国ではおやつやおつまみとして定番中の定番。テレビを見ながら食べる定番おやつで、塩味・五香粉味などバリエーション豊富。

花生糖(ファーションタン/ピーナッツキャンディ)

中国の伝統的なお菓子で、ピーナッツを飴で固めたシンプルな伝統菓子。
カリカリ食感と香ばしさがクセになる、素朴で懐かしい味わい。甘党の人には向いています。

芝麻糖(ジーマタン/ごまキャンディ)

黒ごまや白ごまを麦芽糖で固めた香ばしいお菓子。
栄養価も高く、健康志向の人にも人気です。日本のお菓子感覚とは少し違うため、好みは分かれます。

中国のお菓子は危険?賞味期限と安全性の考え方

中国のお菓子に不安を感じる人も多いですが、まず知っておきたいのが表記の違いです。
中国では「賞味期限」ではなく「製造日」が記載されていることが多く、そこから保存期間を判断します。

未開封で正規流通している商品を選び、保存状態を確認すれば、過度に心配する必要はありません。
不安な場合は、原材料表示や輸入元をチェックするのも一つの方法です。

人気の中国お菓子ブランド3選

中国では個人商店だけでなく、全国展開しているお菓子ブランドも多く存在します。
以下は中国国内で知名度が高く、日本でも見かけやすいブランドです。

三只松鼠(Three Squirrels)

若者に絶大な人気を誇るナッツ・スナックブランド。
麻花、沙其瑪、ドライフルーツなどを可愛いパッケージで展開。

徐福记(Hsu Fu Chi)

台湾発祥の老舗ブランド。サチマやピーナッツ菓子、鳳梨酥などが看板商品。
やさしい甘さとしっとりした食感が特徴。

稻香村(Daoxiangcun)

清王朝時代創業の北京老舗。
麻花、桃酥、老婆饼などの伝統焼き菓子を今も手作りで販売しています。
季節限定ギフトボックスも人気。


日本で中国のお菓子を買うには?

日本でも、中国スナックを扱う店が増加中。

  • カルディコーヒーファーム/成城石井:鳳梨酥や台湾ブランド菓子が人気。
  • Amazon・楽天市場:「三只松鼠」「徐福记」「稻香村」などの正規輸入品を販売。
  • 中華スーパー(友誼商店・亜州食材など):辣条や沙其瑪など現地そのままの味を入手可能。
  • メルカリ:最近では、メルカリでも中国のお菓子を多く見かけるようになりました。並行輸入品が主ですが、製造日がきちんと記載されていれば問題なし。

👇東京都内でおすすめの中華スーパーはこちらで紹介中


中国でお菓子を買うならここ!

中国では、街のあちこちでお菓子が買えます。
せっかく訪れるなら、現地限定の味やブランドを探すのがおすすめです。

来伊份(Lai Yifen)

中国全国展開のスナック専門チェーン。
麻花、辣条、豆菓子、ドライフルーツなどがずらり。量り売りやミニパックもあり、手軽に試せます。
地方ごとの限定味も多く、食べ比べにも最適。

💡 ポイント: 可愛いパッケージが多く、お土産にも人気。


零食很忙(Snacks Busy)

若者に人気の新興スナックブランド。
辣条やチーズ風味スナック、ミニ麻花など、トレンドを押さえた商品が並びます。
モール内や繁華街に多く、明るく入りやすい雰囲気でとにかく安い。

💡 ポイント: 新商品が頻繁に登場。店内のディスプレイもおしゃれで写真映え◎


フーマー(盒马鮮生/Hema Fresh)

中国のスーパーチェーンは沢山ありますが、その中でも安心して購入できるスーパー。アリババ運営の高級スーパーで、上記で紹介した稻香村・徐福记・三只松鼠などの有名ブランドが一堂に揃います。
アプリで注文→ホテル配達も可能で、旅行者にも便利。清潔感のある店内で、試食コーナーや実演販売も充実。

💡 ポイント: 現地価格で高品質な商品を入手できる。


稻香村 直営店

北京・上海を中心に展開する伝統菓子専門店。麻花や桃酥、老婆饼など、焼きたての香ばしいお菓子が並びます。
パッケージが上品でギフトにも最適。観光客にも人気で、行列ができることも。

その他おすすめスポット

  • 大型スーパー(カルフール・ウォルマート):地域限定ブランドや季節限定パッケージを発見できる。
  • 駅・空港のお土産店:稻香村や徐福记のギフトボックスが定番。
  • コンビニ(全家・ロウソン):辣条やピーナッツバーなど軽いおやつを気軽に購入可能。

💡 旅行者メモ:
・地域によって味の傾向が違う(四川=辛め、華東=甘め)
・真空パックや小袋タイプは持ち帰りにも安心
・旧正月・中秋節シーズンは限定デザインのパッケージも登場

中国のお菓子と中華デザートの違い

中国のお菓子は主に間食や軽食として食べられるのに対し、中華デザートは食後に提供される甘味です。甘いものが好きな人は、中国のお菓子とあわせて中華デザートもチェックしてみると、より中国の食文化を楽しめます。

まとめ|中国のお菓子で“食の旅”を楽しもう

中国のお菓子は、甘い・香ばしい・辛いが共存する独特の世界。まずは定番・食べやすい中国のお菓子から試してみると、失敗が少なく、中国のお菓子文化を身近に感じられます。


麻花の歯ごたえ、辣条の刺激、鳳梨酥の果実感——一口ごとに、中国の日常と文化が感じられます。

老舗「稻香村」、台湾発の「徐福记」、若者ブランド「三只松鼠」。伝統とモダンが共存するのも、中国お菓子の魅力。

日本でも中華街や楽天などの通販で手軽に買えるので、次のおやつタイムはぜひ「中華お菓子」で異国の味を楽しんでみてください。