Bún thịt nướng(ブンティットヌン) とは?

Bún thịt nướng(ブンティットヌン) は、ベトナム南部で広く親しまれる米麺料理。焼き豚とたっぷりの香草・野菜、揚げ春巻きをのせ、甘酸っぱいヌクチャムをかけて混ぜながら食べます。フォーが温かい汁麺なのに対し、ブンティットヌンは冷たい和え麺で、暑い気候にぴったりです。
特徴・作り方のポイント
- 麺:細い米麺「ブン」を茹でて冷水で締め、軽やかな食感に。
- 豚肉:レモングラス・にんにく・砂糖・魚醤・はちみつ・醤油などでマリネし、炭火で香ばしく焼く。
- 具材:香草(ミント・バジル)、もやし、きゅうり、ピーナッツ。揚げ春巻き(チャーゾー)をのせることも多い。
- タレ:南部特製のヌクチャム(魚醤・砂糖・酢・唐辛子)をかけ、全体を混ぜながら食べる。
味わい

香ばしい焼き豚と爽やかな香草、シャキシャキ野菜、ピーナッツの香ばしさが一体に。甘酸っぱいヌクチャムが全体をまとめ、重くならず最後まで食べやすい。揚げ春巻きが加わるとボリュームと食感のアクセントに。さらに、生野菜や香草をたっぷり使うため食物繊維が豊富で、油っこくなくヘルシー。ダイエット中でも安心して楽しめる麺料理として、女性や観光客に特に人気があります。
起源・地域
ベトナム南部(特にホーチミン市)で人気の庶民的料理。冷たい麺を使うため、暑い南部気候に適し、朝食や昼食としてもよく食べられます。カフェや屋台でも提供され、SNS映えする彩り豊かな盛り付けから女性や観光客に人気です。
簡単な作り方(家庭版)
- 豚肉をレモングラス・にんにく・魚醤・砂糖・はちみつ・醤油で漬け込む。
- 炭火またはフライパンで香ばしく焼く。
- 米麺を茹でて冷水で締め、器に盛る。
- 野菜・香草・揚げ春巻きと一緒に盛り付け、ヌクチャムをかける。
ホーチミンでおすすめのお店
- Bún Thịt Nướng Chị Tuyền(1区):行列必至の人気店。炭火焼き豚が評判。
- Nguyễn Trung Trực通りの屋台:地元客に人気、安くて本格的。
- Quán Ăn Ngon:観光客向けで定番料理を一度に楽しめる。
日本で食べられる場所
- ロータスパレス(東京・赤坂):南部料理に強いレストラン。
- フォーハノイ(東京・新宿):フォーだけでなくブン料理もラインナップ。
- バインセオ・サイゴン(大阪):ベトナム風お好み焼きと並んで人気メニュー。
よくある質問(Q&A)
- Qフォーとの違いは?
- A
フォーは温かい汁麺、ブンティットヌンは冷たい和え麺。暑い時期に好まれる。
- Q辛い?
- A
基本は辛くない。唐辛子入りヌクチャムで辛さを調整できる。
- Q女性に人気なのはなぜ?
- A
野菜や香草がたっぷり入って栄養バランスが良く、油っこくないためヘルシー。さらに彩りが鮮やかで写真映えするため、SNSでも人気がある。
- Qブンチャーとの違いは?
- A
ブンチャーとの違い
比較 ブンティットヌン ブンチャー 提供スタイル 丼で混ぜ麺 つけ麺(つけだれに麺を浸す) 由来 南部で一般的 ハノイ(北部)発祥 たれ ヌックチャムをかける 温かいタレに肉・つくねが入る
- Q価格はどれくらい?注文の際のポイントは?
- A
- 屋台:35,000〜60,000₫、人気店:〜90,000₫前後(地域・相場で変動)
- 追加オプション:揚げ春巻き(chả giò)、焼き肉増量
- ひとこと注文:
- “Bún thịt nướng, có chả giò nhé!”(揚げ春巻き入りで)
- Qおうちで簡単に作るには(超簡易)?
- A
市販の焼き肉のたれ+魚醤で豚薄切りを漬け、焼く
ヌックチャム簡易:砂糖1:ぬる湯1:ナンプラー1+ライム・にんにく・唐辛子少々
茹でた米麺(ライスバーミセリ)に香草・野菜と一緒に盛り、たれを回しかけて混ぜる
- Qベトナムのどこで食べられる?
- A
ブンティットヌンは主に南部のホーチミン市やメコンデルタ地方で広く食べられています。屋台や食堂、カフェでも定番メニューとして提供され、朝食や昼食に人気です。北部のハノイでも食べられますが、代表的なのは南部スタイルです。


