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次に来るガチ中華、𰻞𰻞面(ビャンビャン麺)とは?幅広麺の魅力と特徴について紹介

現地名:𰻞𰻞面
発音:Biáng Biáng Miàn
日本語名(読み):ビャンビャンメン

陝西省発祥の幅広麺。豪快で辛味と香味の効いたタレと相性抜群の伝統料理。

発祥・地域
中国・陝西省
辛さ
🌶🌶🌶

主要食材

  • 小麦粉
  • 唐辛子
  • 花椒
  • 醤油
  • ニンニク

概要

𰻞𰻞面(ビャンビャン麺:biángbiángmian)とは、中国・陝西省で生まれた極太で幅広の手延べ麺です。ユニークな漢字で知られ、麺自体の存在感と豪快な食べごたえが特徴。香味油や唐辛子をかけたシンプルながら力強い味わいで、陝西の庶民的な料理として広く親しまれています。

𰻞(biáng)の漢字について

Biang Biang麺の象徴である 「𰻞」 は、現在一般に流通している漢字の中でも 画数が非常に多く、正式な辞書に収録されない“俗字(造字)” として知られています。

  • 画数:50画以上(書き方により変動)
  • 「世界一画数が多い漢字」 として紹介される機会も多い
  • 発音は「biáng」だが、読むための表記として店名などでは「biang」などのラテン文字が併記されることが多い

もともと若者文化の中で「複雑な漢字を書いて遊ぶ」文脈から広まり、陝西名物の幅広麺と結びついて定着したと言われています。

特徴

麺幅は5cm以上になることもあり、見た目はベルトのように平たく厚みがあります。小麦粉をこねて寝かせ、手で叩き伸ばす工程が「びゃんびゃん」と音を立てることから名前が付いたといわれています。タレはラー油・醤油・酢・花椒・ガーリックなどで構成され、豪快にかき混ぜて食べるスタイルが一般的です。

味わい

食べ応えのある麺はモチモチで弾力が強く、濃厚なタレとよく絡みます。唐辛子の辛さ、花椒の痺れ、酢の酸味、ガーリックのパンチが一体となり、ワイルドでクセになる味わい。麺そのものの小麦の香ばしさも強く感じられます。

起源・地域

陝西省・西安を中心に食べられてきた伝統的な料理で、古代シルクロードの時代から小麦文化と深く結びついてきました。地元では学生や労働者のスタミナ食として人気であり、現在では中国各地や海外でも専門店が展開されています。

簡単な作り方(家庭版)

  1. 強力粉と水を合わせて生地を作り、30分以上休ませる。
  2. 生地を棒状に切り分け、油を塗ってさらに休ませる。
  3. 台に叩きつけるようにして帯状に伸ばし、幅広の麺にする。
  4. 沸騰した湯で3〜4分茹でる。
  5. 器に醤油・酢・唐辛子・花椒・刻みニンニクを合わせ、熱した油をジュッとかけて香りを立たせる。
  6. 茹で上がった麺を加えてしっかり混ぜる。

FAQ

Q
なぜ𰻞という字は複雑なの?
A

𰻞は当て字で、麺を叩く音を表現した俗字。正式な漢字辞書にはなく、象徴的に使われています。

Q
日本で作る場合、代用麺はある?
A

極太のうどんやきしめんで代用可能。食感は異なりますがタレとの相性は良好です。

Q
辛さは控えめにできる?
A

唐辛子を減らし、代わりにごま油を増やすとマイルドに仕上がります。