ベトナム発の国民的カフェチェーン「Phuc Long(フックロン) Coffee & Tea」がおすすめ

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ベトナムに来たら必ず目に入る緑のロゴ、それがPhuc Long Coffee & Tea（フックロン）。
初めてホーチミンに来たとき、緑色のロゴ、そしてサービスの良さも含め「スタバみたい！」と感動したのを覚えています。この記事では筆者の大好きなベトナムローカルカフェチェーン「Phuc Long」の魅力を伝えるため、記事にしてみました。

まず、ベトナムといえばコーヒー

ベトナムは、どこへ行ってもカフェ！カフェ！カフェ！のカフェ天国です。ベトナム人の一日はカフェでのコーヒーから始まり、カフェでお喋りして１日が終わります。と思うほど、カフェに人が集まり、カフェ大好きな国民です。

そんなベトナムには、いくつか有名なローカルカフェチェーンがあります。

👇以下の記事でベトナムローカルカフェチェーンについてまとめてます。

そんな中でもベトナムのスタバと言われるほど、どこへ行っても賑わっていてる有名カフェチェーンが今回この記事で紹介する「Phuc Long」なのです。

Phuc Longとは？

Phuc Long Coffee & Tea（フックロン）は1968年、南ベトナム・バオロク（Bảo Lộc）で創業した老舗の茶葉・コーヒーブランドです。もともとは高品質な茶葉を提供する専門店として始まり、ホーチミンでカフェをオープンさせました。自社農園で栽培された茶葉やコーヒー豆を使用し、香り高いドリンクを提供することで地元の人々に愛されてきました。

現在では、ホーチミンやハノイをはじめベトナム全土に数百店舗を展開する、ベトナムを代表するカフェチェーンの一つとなっています。おしゃれなパッケージや安定した味わいから、地元民だけではんく、観光客にも大人気です。

店舗情報

• 公式HP：https://phuclong.com.vn
• Instagram：Phuc Long Coffee & Tea
• 価格帯：ドリンク 35,000〜65,000VND（約210〜390円）／茶葉・コーヒー豆 120,000VND〜（約720円〜）

Phuc Long (フックロン)の魅力

安定した味と手頃な価格

私が何度も通ってしまう理由は、ベトナムらしい濃厚な味わいと、安定したクオリティ。特にミルクティーの茶葉の香りは、他のチェーンではなかなか出せない深みがあります。
そして1杯40,000〜60,000VND（約240〜360円）と、スタバの半額以下で楽しめるのも魅力。

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どこにでもある安心感とローカル感

空港や主要観光地、ショッピングモールに必ず店舗があるので、観光中でもサクッと立ち寄れます。地元の学生やビジネスマンがノートPCを広げて作業している姿もよく見かけ、現地の生活感も垣間見えるんです。

スタバ並みのサービス

頼み方もスターバックスと似ています。カウンターで頼んだら、名前を聞かれ、カップに名前を書いてもらいます。ドリンクができたら隣のドリンクカウンターでレシートを見せてドリンクを受け取ります。

スタッフのほとんどが英語を喋れるので、オーダーも英語でOKです。店員さんもフレンドリーでまるでスターバックス並みのカスタマーサービスとオペレーションに、驚かされます。

Phuc Long (フックロン)でおすすめしたいメニュー

元々高品質な茶葉を提供する専門店からスタートしている事もあり、実はティーがおすすめ。日本では味わえない独特の味が魅力な、筆者おすすめドリンクをいくつか紹介します。

• Phuc Long Milk Tea: 一番の定番メニュー。濃厚な茶葉の旨味とミルクのバランスが絶妙。甘さ控えめもオーダー可能。
• ハス茶のヘーゼルナッツクリーミーラテ: ベトナムらしさ満点！ロータスのこくと、茶葉の苦味とクリームのこくが絶妙にマッチ。
• Peach Tea with Lemongrass : 暑い日にはこれ一択！レモングラスの香りが爽やかでゴクゴク飲めます。

お土産にもぴったり！日本でも購入可能！

私はいつも帰国前にPhuc Longの店舗で茶葉とコーヒー豆をまとめ買いします。
真空パックになっていて持ち帰りやすく、パッケージもおしゃれ。

おすすめはオリジナル烏龍茶、ジャスミンティー、ロブスタコーヒー、ロータスティー。
日本でも一部輸入食品店や通販で買えます。

ホテル事業に進出

ますます店舗を拡大しているPhuc long(フックロン)ですが、最近Phuc Longが初のホテル事業「Phuc Long Hospitality」を本格始動開始したとのこと。モダンなベトナムデザインと、客室で楽しむ茶儀式を融合させたラグジュアリーな宿泊体験ができるとのことで、めちゃくちゃ気になります！現在はダナン市、My Khe Beach（ミーケービーチ）沿いにあるみたいだけど、今後ホーチミンやハノイにも展開するのではないかと期待してます！

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ホーチミンで観光のついでに寄れるおすすめの店舗

トゥルアン・コン・ディン通り店 (Trương Công Định)

旧市街にほど近い静かなエリアに位置しており、3階建てで眺めも◎、作業にも読書にもぴったりの落ち着いた店舗です。居心地が良く、ラップトップを開いて過ごす地元の人の姿も多く見かけます。価格も手頃で、ゆったりと過ごせる雰囲気が魅力です。

住所：202 Trương Công Định, Phường 14, Tân Bình, Hồ Chí Minh 70000, Vietnam

タートゥン（Rùa hồ Con Rùa：カメの池）前店 (Trần Cao Vân)

市民の憩いの場であるカメの池（Turtle Lake）脇にある店舗。昼も夜も地元民やバイクタクシーのドライバーで賑わうスポットで、ミルクティーは「強さ・甘さ・クリーミーさ」のバランスが絶妙でコスパ抜群との高評価。

住所：42 Trần Cao Vân, Phường 6, Quận 3, Hồ Chí Minh 700000, Vietnam

ハノイにもあるの？

ホーチミン発祥で、ホーチミンに多く店舗がありますが、最近ではハノイにも多く出店しています。今後はさらなる店舗拡大しそうです！

• ハノイ旧市街にあり
  • 旧市街（ホアンキエム区）内の店舗: 82 Hang Dieu, Cua Dong, Hoan Kiem, Hanoi
• その他の市内主要エリアにも複数店舗展開
  • 66–68 Tran Xuan Soan 通り（Hai Ba Trung区）
  • 54A Nguyen Chi Thanh 通り（Dong Da区）
  • 30 Ta Quang Buu 通り（Hai Ba Trung区）
  • 119 Tran Duy Hung 通り（Dong Da区）

まとめ：Phuc Longで観光の合間の癒しタイムを

Phuc Longは気軽に立ち寄れる安心のカフェです。

Phuc Longは、単なるカフェではなくベトナムの暮らしと文化を体験できる場所。旅行中の休憩にも、お土産探しにもぴったりで、私にとっては「ホーチミン滞在の定番ルーティン」になっています。色々な店舗があるので、滞在中にお気に入りを見つけてみてください。
スタバや外資系カフェも良いけれど、ベトナムに来たなら、やっぱりローカルブランドのPhuc Longで一杯飲んでほしいです。静かで落ち着ける店内で、オリジナルのジャスミンティーやベトナムコーヒーをゆっくり楽しめます。午後は賑やかになるため、観光の合間の癒しタイムとして是非訪れてみてください！