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中国で急成長する「ライフスタイル雑貨店」。人気ブランドとトレンドをまとめて解説

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中国へ旅行する予定があるなら、観光地やグルメと並んでぜひ訪れてほしいのが、いま若者の間で急成長している 「ライフスタイル雑貨店(生活方式类集合店)」 です。

ショッピングモールに入ると、色鮮やかな巨大ロゴやフォトスポットのような入り口が目に入り、思わず足が止まってしまう――。
そんな“見て歩くだけでワクワクする雑貨店”が、中国の都市部に次々登場しています。

ここ数年、中国の Z世代を中心に支持が広がり、週末には若いカップルや友人同士が店内を回りながらSNS用に撮影する姿が当たり前になりました。


生活雑貨・文具・インテリア・コスメ・デザイナーズトイまで幅広い商品が並び、中国の若者の“いま”が最もよく見えるスポットのひとつと言っても過言ではありません

旅行者にとっても魅力が多く、

  • 気軽に買える“かわいいお土産”が多い
  • 店内にいるだけで楽しい
  • 中国のトレンドや価値観が一目で分かる

という、“観光+文化体験” の両方が味わえる場所になっています。あと旅行の際の日用品買い足しに便利。大体の日用品がここでお手頃に買えます。

中国に住んでいた経験からも強く感じますが、雑貨店は都市の文化や若者の感性が最も濃縮された場所。
初めて訪れる街でも、その街の温度感やセンスが一瞬で伝わってくる――そんな独特の面白さがあります。

本記事では、中国のライフスタイル雑貨店を 取り扱いカテゴリー別に分類しながら、人気ブランドやトレンドをわかりやすく解説します。

ライフスタイル雑貨店とは?

中国で一般的に使われる「ライフスタイル雑貨店(生活方式类集合店)」は、複数のカテゴリーを横断する雑貨をまとめ、独自の空間演出で“体験としての買い物”を提供する複合型ストアです。

主な特徴は以下の通りです。

  • 文具・日用品・コスメ・インテリア・食品・玩具など幅広い品揃え
  • 強いブランド世界観と統一された店舗デザイン
  • 商品ラインアップの入れ替わりが非常に速い
  • SNS映えを意識した空間設計
  • Z世代の購買行動に特化した構成

“見る・撮る・遊ぶ・買う”が1つの店舗で完結する点が、中国における最大の魅力です。

中国のライフスタイル雑貨店が人気な理由

SNS主導のライフスタイル共有文化

小紅書(RED)や抖音(TikTok)では、雑貨店の店内散策動画や“購入品紹介”が定番の人気ジャンル。
SNS → 来店 → 投稿 → トレンド化
という循環が自然に起こり、雑貨店の人気を押し上げています。

「見て楽しい」体験型の店舗づくり

巨大な看板、カラフルな通路、撮影スポット。
中国の雑貨店は“買い物のついでに写真を撮る”のではなく、撮影するために行く店へ進化しています。

商品更新スピードの速さ

新商品投入のスピードがとにかく速く、週ごとに陳列が変わることも珍しくありません。「行くたびに違うものがある」体験が若者の来店頻度を高めています

手ごろな価格帯で“つい買いたくなる”

10〜50元(200〜1,000円)の価格帯が中心で、気軽に購入しやすい点も支持の理由です。

主なブランド(カテゴリー別)

以下では、取り扱いジャンルごとに代表ブランドを分類して紹介します。
日系ブランドも進出しており、数多くの中国人からすでに市民権を得ています。

ライフスタイル系 (雑貨・文具系といったかわいい・デザイン性重視の店舗)

● ZAWOSHE(雑物社)[中国]

文具・日用品・小物雑貨が中心。
“ちょうど良い可愛さ”のアイテムが多く、10〜30元の手頃な価格帯も魅力。
Z世代の間で気軽に寄れる雑貨ブランドとして浸透しています。

● The Green Party(绿叶)[中国]

ナチュラルテイストの雑貨ブランド。
観葉植物風の装飾や木目調を基調としたディスプレイで、落ち着いた世界観を作り出しています。

● LOFT[日本]

文具・雑貨好きには定番の人気ブランド。
中国でも日本らしい“ワクワク感のある品揃え”が支持されています。

● niko and …[日本]

雑貨・アパレル・カフェを組み合わせた複合型ライフスタイルブランド。
ナチュラルで都会的な雰囲気が、小紅書でもしばしば話題に。

● MUMUSO(木槿生活)[中国]

韓国テイストの低価格雑貨。中国全土で店舗数が多く、気軽に入れる雑貨店として人気です。

総合雑貨・日用品系(幅広いカテゴリを扱う大型雑貨店)

● KKV[中国]

黄色×白の巨大ロゴが象徴的なブランド。
店内はフォトスポット化しており、生活雑貨・食品・文具・美容など、圧倒的なSKU数を誇る“巨大雑貨テーマパーク”。

ちなみに、KKVはベトナムへも進出しており、今後東南アジアへも店舗を増やしていきそうです。

● MINISO(名创优品)[中国]

世界展開する中国発のライフスタイルブランド。
低価格の生活用品やキャラクターコラボが強く、ファミリー層にも人気。

● MUJI 無印良品[日本]

シンプル&ナチュラルな世界観が中国都市部で高い支持を持つブランド。
生活雑貨・衣類・家具・食品まで幅広く展開。

● NǑME(诺米)[中国]

北欧風デザインをベースに、雑貨・アパレル・小家具をバランスよく扱う総合ブランド。
シンプルで洗練された店舗デザインが特徴。

インテリア・小家具系(“部屋づくり”特化のブランド)

● OCE’[中国]

インテリア・収納・デコレーションに強いブランド。
白・ベージュを基調とした韓国風ミニマルデザインが多く、部屋作りを重視する若年層から支持されています。


コスメ系(美妆集合店)

● WOW COLOUR[中国]

プチプラから中価格帯まで幅広いコスメを扱う集合店。
カラフルな棚演出やミラーが“映え”を生む、Z世代向けブランド。

● THE COLORIST 调色师[中国]

色彩を大胆に使った内装が特徴。
トレンドコスメに強く、SNS拡散力が高い。

● HARMAY(話梅)[中国]

倉庫風の無機質な店舗デザインが象徴。
高価格帯コスメの取り扱いも多く、美容感度の高い層から人気です。


デザイナーズトイ系(潮玩)

● POP MART(泡泡玛特)[中国]

ブラインドボックス文化を中国に定着させたパイオニア。
キャラクターIPが豊富で、愛好家コミュニティが強いブランド。特にここ数年圧倒的な人気を誇っているのが 「The Monsters(ザ・モンスターズ)」シリーズの LABUBU(ラブブ)
発売日には POP MART 店舗やオンラインショップに長蛇の列ができ、限定版は数十倍の価格で転売されることもあるほど。

● TOP TOY[中国]

TOP TOYは、POP MARTの対抗ブランドとして2020年に誕生した“次世代型潮玩(デザイナーズトイ)プラットフォーム”。
中国大手の「泡泡瑪特(POP MART)」が“IPメーカー”として自社キャラクターを中心に展開するのに対し、TOP TOYは 多ブランドのIPを一堂に集めた“潮玩の複合セレクトショップ” のような位置づけです。

店内は大型ショールームのような構造で、

  • ブラインドボックス
  • デザイナーズトイ
  • ロボット・メカ系フィギュア
  • ぬいぐるみ・キャラクター雑貨
  • 模型・ガレージキット(GK)

など、POP MARTよりも“玩具ジャンルが広い”のが大きな特徴。
特にメカ・ロボット系のラインナップが強く、男女問わず幅広い層が来店しやすい業態となっています。

今後のトレンド:雑貨店は“世界観勝負”へ

中国の雑貨店は、単に商品を並べるだけでなく、

  • SNS映えする演出
  • ブランドの世界観
  • 新商品の投入速度
  • 体験型の店内動線

が競争の中心になりつつあります。

在住時にも感じましたが、モールに入っている雑貨店数は日本より多く、同じカテゴリーでも店舗ごとの世界観の違いがわかりやすいのが印象的でした。
中国の若者にとっては、雑貨店は“買い物の場所”だけでなく、“気分転換の場所”でもある様です。

まとめ:中国へ旅行へ行った際はぜひ行って見てほしい

中国で急成長しているライフスタイル雑貨店は、ただのショッピングスポットではなく、都市文化・トレンド・若者の価値観がぎゅっと詰まった場所です。
雑貨・文具・日用品から、インテリア、コスメ、デザイナーズトイまで、幅広いカテゴリーを“世界観”という軸で楽しめる小売体験は、日本とはまた違った進化を遂げています。

実際に店舗を回ってみると、日系ブランドは中国の消費者から 依然として高い信頼を獲得していることがよく分かります。LOFT や 無印良品、niko and … などは、商品クオリティだけでなく ブランドの世界観のつくり方が非常に評価されている印象で、「日本らしい丁寧さ」や「生活の質を上げる提案」が中国市場でもしっかり受け入れられています。

中国を訪れる予定がある方は、ぜひショッピングモールに入っているライフスタイル雑貨店を覗いてみてください。
“いまの中国の空気” が手っ取り早く理解できるスポットとして、旅行の楽しみを一段上げてくれるはずです。