先週、ベトナムの避暑地Dalat(ダラット)へ週末旅行へ行ってきました。特に計画していたわけでもなく、ホーチミンの喧騒からとにかく抜け出したくて、計画もなしに週末ふらっと行ってきました。
金曜日の仕事中、思い立つようにしてバスチケットをオンラインで購入し、その日の金曜日の夜中に出発してスリーピングバスで、翌日土曜朝に到着して日曜日の夜に帰ってくるという、まさに弾丸週末トリップ。
まずDalat(ダラット)についての私の前情報として持っていたのは、
- ベトナム人が大好きな避暑地。
- SNSとかで必ずベトナム人の決めポーズの写真がアップされている舞台となる定番の写真スポット
- フランス統治時代にフランス人の避暑地として使われた名残があり、おフランスな雰囲気が漂っていて、ロマンティックな場所。
程度なくらいで、
「まあ、とはいえ鄙びた”軽井沢”でしょ」
程度にしか正直思っておらず、期待値低めでdalatへ(ダラット)行ったのですが、
ホーチミン在住者なら絶対訪れるべき場所!もっと早く行っておけばよかった!と思わされるくらい、Dalatへ(ダラット)に行ってからDalatへ(ダラット)への評価は上がりました。
以下、ホーチミンの喧騒に疲れたら、Dalat(ダラット)旅行へ行ってみることをすする5の理由、にまとめてみました。
- ホーチミンの喧騒に疲れたら、Dalat(ダラット)旅行へ行ってみることをすする8の理由
- ダラットで何するの?
- まとめ
ホーチミンの喧騒に疲れたら、Dalat(ダラット)旅行へ行ってみることをすする8の理由
- ホーチミンの喧騒に疲れたら、Dalat(ダラット)旅行へ行ってみることをすする8の理由
- ダラットで何するの?
- まとめ
1, 自然豊かで、ゆったりできる。
Dalat(ダラット)は高原地帯にあり、空気が新鮮で、ホーチミンでは味わえない魅力が沢山あります。ビルに遮られない、市内から見渡せる山々と澄んだ青空。
市内を少し離れると、広がる大自然。早朝の白い霧もやのかかる幻想的な雰囲気は息を飲む美しさ。
熱帯地域の、とにかく蒸し暑く、雑多でバイクが無秩序に行き交うベトナムのイメージとはかけ離れた、幻想的な風景達にDalatへの旅行中沢山出会うことができます。
2, Dalat(ダラット)は一人旅でもゆったり過ごせるベトナムの避暑地。
Dalat(ダラット)のコーヒーファーム
私は、現地で会うはずの友達に、訳会って一度も会えずに、結局一人で旅することになったのですが、一人旅でもありだなと思いました。
Dalat(ダラット)の現地ツアーに参加すれば、一人で旅している外国人が沢山いるので、仲良くなることもできましたし、ガイドさんとおしゃべりしたり、カフェで店員さんとお話できたり、一人旅でも十分満足できました。田舎なため、一人だと回りにくいという話は聞いていましたが、バスも走っていますし、現地グループツアーに参加すれば、いろんなところを巡ることもできますので、一人旅でも心配いらないです。
ただ、後述してますが、ヴィラには一人で泊まらない方が良いです!寒いし、夜あまり街灯がないので怖いです。
3,Dalat(ダラット)はホーチミンからアクセスしやすい。
ホーチミンからのDalat(ダラット)はへのアクセスは、主にバスと飛行機があります。
<値段>
- 飛行機 約100USD (往復) 片道 約1H
- バス 往復35USD(往復) 片道約6.5H~7H
とまあ、バスのが断然安いです。今回、私はバスで行きましたが、コストと乗り心地、費やす時間をを考慮しても、コスパ感には叶わないバスの方が断然良いと思いました。
理由は。。。。
割と心地よいスリーピングバス(寝台バス)が意外に使える
ピンク色のなんやら嫌らしいライト色がちょっと気になりますが、それ以外は普通のバス。バスの車内も特に異臭がするなどなく普通に綺麗なバスです。これは、ベトナムで寝台バスと呼ばれているもので、一般的にベトナム各地を走っているバスです。
ベトナムではバスの利用者が多いせいかバスの交通網がすごく発達しています。そして、バス内環境というのもかなり整っています。ベトナム内に寝台バスが数多く出ていて、ダラットまでもこのスリーピングバスが走ってます。
筆者は今回Dalat(ダラット)へこのスリーピングバスを利用して行きましたが、普通に問題なく到着することができました。
ただ、注意:トイレが近い人にはあまりおすすめしません!
というのも、バスの中は結構冷えていて、トイレがついていない寝台バスがほとんどなためです。それも6Hのバス道中、休憩は2〜3回くらいしかありません。
寝台バスを利用する際は、バスの中が冷えているので上着をかならず持って行きましょう。出ないとトイレ地獄と戦うことになってしまいます。。。。
Dalat(ダラット)のバスのチケット予約はこちらからできます↓
https://12go.asia/en/bus/da-lat-hanh-cafe/ho-chi-minh
4,食べ物が美味しい
特筆、オーガニックのこだわった食材を使ってる、とうわけでもないと思うのですが、ダラットで食べる料理すべてが美味しく感じてしまいます。それは、明らかにホーチミンより澄んだ新鮮な空気の中で食べる食べ物は全て美味しく感じてしまうせいだと思います。特にサラダが美味しいです。
そしてどこのコーヒー屋さんへ行っても、ノンシュガーのアラビカ豆を使ったアメリカーノがデフォルトであるので嬉しい。(ホーチミン市内では、あまり見られません)
5, Dalat(ダラット)は観光地化されすぎていない
Dalat(ダラット)のインスタ映えカフェではチェーン店のコンビニを見ませんでした。というくらいホーチミンと比べると田舎の街。とはいえ、都会に出ると、ナイトマーケット、市場があり、繁華街があり、ホテルがあり、素敵なローカルカフェがあり、ちょっと出れば、田舎の未開拓な自然が広がっているという、観光地化されすぎていない適度な観光地感が良いです。
市内を散策するのはちょっと坂があってかなりの運動量になりますが、澄んだ空気の中、散歩して疲れたらお洒落なカフェに立ち寄ってリラックス、そんなのんびりした日々もダラットでは優雅な人時に感じられます。市内の目の前には大きな湖があるので、その周りをジョギングしたり、散歩するのも気持ち良いです。
6, Dalat(ダラット)は大きい都市と比べて客人が強引じゃない
ベトナムのベンタンマーケットのような、観光地特有の強引に売りつけてくる雰囲気はDalat(ダラット)の人たちにはあまり見られませんでした。そのゆるい感じがまたよかったです。
7, Dalat(ダラット)の現地ツアー、カントリーサイドツアー(グループツアー)がコスパが良くて色々回れる
私は一人で旅をするときは、現地のグループツアーへよく参加します。その理由としては、
- 各国の旅行者と知り合えて情報交換ができる、
- 効率よくいろんなところへ連れて行ってくれる、
- コスパが良い、
- 英語でガイドしてもらえる
てな訳で、Dalat(ダラット)でも市内を散策したらTravel Agencyが沢山あって現地グループツアーがあったので、参加しましたが、ガイドさんもしっかりしていて、効率よくいろんなところを回れたので満足です!
8, Dalat(ダラット)はホテルのコスパが良い。
DalatにはHomestayやVillaStayといった、一軒家貸切で泊まれるところがあリます。私は今回、Dalat(ダラット)にきたら他ではできない体験をしようとVillaStayをしたのですが、一人ではオススメしません!寒い、寂しい、ちょっと市内から離れてるし夜真っ暗で、怖い!寂しい!
カップルで行くならVillaでも良いかもしれないですが、一人旅でVillaStayは、相当な孤独好きでない限りやめといたほうが良いです。
じゃあひとり旅の場合、どこにステイするのが良い?
Dalat一人旅行なら、ちょっと良いホテルがおすすめ。またはホステルがおすすめ。です。
おすすめは、断然ホテルです!理由は、コスパの良いホテルがたくさんあるからです。ダラットには雰囲気の良い素敵なホテルがたくさんあるのですが、3000円くらい出せば、お洒落な素敵な雰囲気の良いホテルに泊まれてしまいます。(日本だったらビジネスホテルにも泊まれないですよ!)それも二人分で3000円以内(朝食付きあり)です。そして、どのホテルも朝食を提供していると思いますが、ダラットのホテルは朝食が美味しいと言われていますので、ホテル探しの際は、市内、朝食付き、をキーワードに探してみてください。このホテルに泊まるだけでも、ダラット旅行の醍醐味だと思います。
以下、3000円以内で泊まれるDalatの市内から近い、朝食付きのホテル
1, Dalat Lacasa
2,サフィア ダラット ホテル(Saphir Dalat Hotel)
サフィア ダラット ホテル(Saphir Dalat Hotel)
どうしても予算を抑えたい、やっぱ一人でホテルは高級じゃ寂しい、って方はホステルも素敵なところがいっぱいありますのでおすすめです。
1, Ete Dalat(hostel)
ダラットで何するの?
Dalat(ダラット)市内散策、カフェでまったりする
ダラットはコーヒー豆が取れる有名な地です。Dalat(ダラット)産のコーヒーを使ったおしゃれなローカルカフェが沢山あるのでカフェ巡りをしながら本を読んだり大自然の空気の中でで何をするわけでもなく、大自然の中でまったりと過ごすだけで十分な地です。
Dalat(ダラット)市内近くにあるTuyền Lâm Lake という湖の周りを散策、カフェでまったりする
こちらは、市内から5kmと少し離れた場所にある、3000Haもの大きさを誇る幻想的な湖。こちらもダラットの有名な観光地の一つです。市内からバスで行くことができます。湖の周りには、カフェが沢山あるので、カフェでまったりする事ができます。
https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g293922-d9989857-Reviews-Tuyen_Lam_Lake-Da_Lat_Lam_Dong_Province.html?m=19905
現地ツアーに参加する
紹介した通り、Dalat(ダラット)市内のTravelAgencyへ行けば、ツアーが沢山あり、前日に申し込む事がでます。アウトドア系のトレッキングやキャニオニングを体験できるアウトドア系ツアーからDalat(ダラット)市内観光、カントリーサイドツアーなど様々なものがあります。Dalat(ダラット)カントリーサイドツアーの中でも、Dalat(ダラット)コーヒーファームやシルクファーム、工場見学系のツアーや、郊外の寺を巡るツアーなど色々あります。
バイクを借りて、Dalat(ダラット)郊外を回る
バイクの免許を持っている人は、バイクをレンタルしてDalat(ダラット)の好きなところを自由気ままに回るのも良いでしょう。
ベトナム人ローカルは、もちろんバイクが乗れるのでこの方法でDalat(ダラット)観光を楽しむ人がほとんどです。
まとめ
上記、Dalat(ダラット)週末旅行をしてきての感想をまとめてみました。
初めてだったので、まずは情報収集も含め行ってみましたが、また絶対いきたいです!今度は絶対ホテルに泊まりたいです。
Dalat(ダラット)には、ひとり旅、カップルと、友達と、家族と、それぞれの人の目的にあった楽しみ方ができ、滞在の仕方ができるなと感じました。なので、自分のライフスタイルに会った旅をダラットで見つけてみてください。
“鄙びた軽井沢”は訂正します!