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カンボジア、アンコールワット遺跡群【シェムリアップ】注意事項などまとめ

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普段ベトナムのホーチミンに住んでいる筆者ですが、祝日の少ないベトナムで4連休があったので、思いきってカンボジアのアンコールワット遺跡群を見にかっシェムリアップ(Siem Reap)へ行って来ました。ベトナムから飛行機で40分というお隣の国ですが、文化も人もベトナムとは異なり、色々な発見がありました。初日のホーチミンからのバスに遅刻して、当日飛行機のチケットを購入することになったり、トゥクトゥクのドライバーとはぐれる。など色々ハプニングはありましたが、総じて行ってよかったな。また行きたいなと思ったので、これからいく人に役立てればと思い、感じた事、注意点などをまとめて見ました。滞在記はこちらの記事をご参考ください。

英語はベトナムより通じる。


これは、後述するカンボジア人の言語能力も影響していると思いますが、割と聞き取りやすい英語を喋る人も多く、ベトナムよりも英語は通じやすいです。トゥクトゥクのドライバーとベトナムのタクシードライバーどちらが英語が通じるかと言うとカンボジアのトゥクトゥクのドライバーの圧勝です。

英語では シエム·リープ (Siem Reap)とよぼう。

日本語読みでシェムリアップと呼ばれていますが、英語ではこのように発音しないので、注意してください。

英語ではSiem Reap とかいて、   シエム·リープと読みます。

なぜ日本語読みでシェムリアップと呼ばれるようになったかは謎ですが、英語言う時は注意しましょう。

持って行ったら意外に便利なもの

  • カードホルダー、アンコールワット入場チケットを入れる入れ物

無くさない様に、または水に濡らさない様に、チケットを入れ首にかけられるホルダーの様なものを持っていくと便利です。濡れてしまったら、使えなくなるので注意です。

  • 日傘

遺跡はあまり日陰がありません。スコールといった突然の雨に遭遇することもあるので、その時にも使える日傘は必須アイテムです。

  • マスク

カンボジアシェムリアップの道は、質の悪いガソリンの排気ガスで空気が汚れています。マスクを持っていくと役に立ちます。

  • 水着

シェムリアップ(Siem reap)のホテルには、結構プールつきのホテルが多いです。私も一日22ドルの安いホテルに泊まりましたが、結構綺麗なvila風な宿で大きなプールがついていました。一日中遺跡巡りをしていると、汗だくになって、午後ホテルから帰ってきたら夕方くらいにプールに入ると気持ちいいです。宿を決める際は、プールの大きさや、宿代に含まれているかいないかも決めるポイントになると思います。

今回私が滞在したホテルはこちら→ http://www.mangorainboutique.com/

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  • ポケットティッシュ、ウェットティッシュ

東南アジアでは必須のアイテム。トイレにはペーパーがない事が多いので、ぜひ忘れずに持って行きましょう。

  • 照明写真

これは、入国の時ビザを作成する際に必要になります。写真がない場合は、なぜかプラスで$2請求される事になるので、証明写真を持っていくと良いでしょう。

  • 遺跡のガイドブック

ガイド付きの人も、自分でガイドブックを持っていると非常に役立ちます。こんな事は本に載っていない、などとガイドの知識と本の知識を比べてみるのは非常に面白いです。写真を撮るだけでなく、遺跡に秘められた秘密を謎解きながら遺跡巡りをすると、楽しさも増します。

  • 露出を隠せる服

寺院内は、露出厳禁な場所もあります。その際に隠せる長めのスカートや、羽織ものを持っておくと良いでしょう。

  • USドル

Seim Reapの両替所は他の国と比べてあまりレートが良くありません。日本のレートはちょっとわかりませんが、ベトナム在住者はベトナムのレートが良い換金所で換金していくのが良いでしょう。

現地で購入したら便利なもの

  • SIMカード

SIMフリー携帯を持っている人なら、SIMカードを現地に着いたら購入するのがオススメ。オールドマーケット周辺に売っています。ポケットルーターを契約するのは高いので、オススメしません。

効率的に遺跡を回るには

まず、よく言われているシェムリアップのアンコールワットですが、これは沢山ある遺跡群のひとつに過ぎず、遺跡群は広大な問いに散在しております。限られた日数で巡る場合は、いかに効率に回るかが重要になります。有名な遺跡群を効率的に回るにはいくつか方法があります。

  1. Vanをチャーターする $40
  2. 車をチャーターする $30
  3. トゥクトゥクをチャーターする 小回り-$15 大回り $25~30
  4. 現地ツアーに参加する 小回り-$13 大回り $15~20
  5. レンタサイクル $1 ~
  6. レンタルバイク

初めて行く人であれば、個人的にオススメするのは4のツアーに参加する事です。理由は、トゥクトゥクチャーターはガイドはつかないので移動のみですが、現地のグループツアーに参加すれば、ガイドさんも付いてくるのに、その上値段も手頃だからです。

ただ、これは英語のツアーに限ります。私が現地の英語ツアーに参加した滞在記はこちら→

シェムリアップ現地ガイドつきグループツアーはここが良かった。

私は二日目で現地の英語のグループツアーに参加しましたが、非常によかったので、以下よかった点をまとめてみました。私が現地の英語ツアーに参加した滞在記はこちら→

  • ガイドさんはガイドブックには載っていない知識をたくさん知っている。
  • ガイドさんが写真スポットも教えてくれる。
  • いろんな国籍の人と出会える。

私が参加した時は、香港人、インド人、中国人、アメリカ人と国籍も様々。一緒に写真を撮りあったりと最後には仲良くなれます。

  • 効率よく巡れる。
  • コスパが良い。日本語ガイドより安い。
  • 遺跡以外のカンボジアの事も色々知れる。

もし、日本語でのガイドをお探しの方は、私がシェムリアップ(Siem Reap)滞在中に出会った、ガイドAVIちゃんを紹介いたします。詳しい連絡の取り方は、滞在記1日目の夜をご確認ください。

シェムリアップアンコールワット遺跡群のガイドさんの秘密

1、アンコール遺跡群のガイドは国家資格を持ったガイドさん。

私がカンボジアで驚いた事に、カンボジア人の言語能力の高さです。英語もホテルのスタッフやドライバーさん、レストランの店員さんは普通に喋れるし、発音もベトナム人と比べて訛りが少ない。正直ベトナム人より英語は上手でだなと感じました。その中でも一際目立っていたのが遺跡群のガイドさん達でした。

遺跡群を巡っていると必ず合う、黄色っぽい色のシャツをを着た人。彼らは資格を持ったガイドさんです。外国語を流暢に喋り、観光客と仲良く話しているガイドさん達を目にする事になるでしょう。英語は勿論のこと、中国語、ベトナム語、イタリア語、スペイン語、韓国語、そして英語と本当に様々な言語を喋っているガイドさんを目にしました。

彼らは1000人に10人という合格率の非常に難しいテストを乗り越えて資格を取得した、きちんと知識を持ったガイドさんなのです。

2、言語能力の高さの秘密は32の発音を持つクメール語。

ガイドさんは帰国子女であるわけでもなく、98%のガイドさんは、海外留学経験も高価なインターナショナルスクールに通っていたわけではありません。ではなんでそんなに色んな言語を喋れるのかというと、秘密は32の発音を持つクメール語なのだそうです。

クメール語には32の発音があり、そのバラエティーにとんだ発音を持つ言語を母国語として喋れることで、どんな言語の発音も発音することができるそうです。

3、 Siem Reapのカンボジア人の60%は観光業に従事。最低でも英語が喋れることは、生きてく上でマスト。

また、シェムリアップ(Siem Reap)のカンボジア人の60%は観光業に従事しており、その他は農家。最低でも英語が喋れないと食べていける観光業に従事できない。とにかく食べれる仕事に就く事に必死の危機感が彼らの外国語吸収能力の秘密なのだと感じました。

4、大らかなでホスピタリティー溢れるカンボジアの人柄。

滞在先のホテルでも感じたことですが、カンボジア人は非常に大らかでフレンドリーで温かみに溢れています。ベトナムのベンタン市場のように、しつこく物を売ってくる事もありませんし、ぼったくられる事もあまりありませんでした。多くのカンボジア人が、遠くからはるばるやってきて母国の偉大な遺跡を観光しに来た外国人に対して敬意を示して、たくさん触れ合いたいと思ってくれてます。なのでホスピタリティーに溢れています。カンボジア人は悲しい歴史を持っていますが、そんな歴史を振り返るより今を楽しく生きる、という前向きな人が多く、エネルギーに満ち溢れているなと感じました。

油断は禁物ですが、シェムリアップは治安は他のアジアの都市に比べて比較的良い。


治安は、現地のカンボジア人に聞いたところ、首都プノンペンよりも良いと言われています。私の滞在中も、怖い思いに会うことはありませんでした。ただ油断は禁物なので、外国人(特に日本人)は狙われやすいと言うことだけは覚えておいて下さい。

シェムリアップSiem Reap)には遺跡の素晴らしさももちろんの事、フレンドリーでホスピタリティー溢れるカンボジア人に触れ合うことができ、2日間という短い間でしたが、ま

た行きたいと思わせる魅力が沢山詰まっています。

ぜひ、私のアンコールワット遺跡群の2日間の滞在もご参考下さい。

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