ホーチミンでフォーといえば、牛肉のフォー(Phở Bò)を思い浮かべる方が多いかもしれません。
実際、街を歩けば牛肉フォーの店は至るところにあり、南部らしい甘みのあるスープが特徴です。
一方で、現地で生活していると、「今日は軽めにフォーを食べたい」「朝から重たいものはちょっと……」という日もあります。
そんなときに自然と選ばれるのが、鶏肉フォー(Phở Gà)です。
今回紹介する Phở Gà 43 は、ホーチミンで長年愛されてきた、鶏肉フォー専門の老舗店。
観光向けの派手さはありませんが、「フォーが好きな人ほど通う店」として知られています。この記事では、筆者がホーチミン在住時代、足繁く通った鶏肉フォー屋台屋さん「Phở Gà 43」を紹介します。
フォー・ガー(鶏肉フォー)とは?
フォー・ガーは、鶏をベースにした澄んだスープが特徴のフォーです。
牛骨を使うフォー・ボーに比べて、味わいはあっさりとしており、鶏の旨みがじんわり広がります。
ハノイを中心に北部で親しまれてきた料理ですが、
現在ではホーチミンでも「体に優しいフォー」として定着しています。
Phở Gà 43とは?|鶏フォー一筋のローカル名店
Phở Gà 43は、ホーチミン1区・Đa Kao地区にある鶏肉フォー専門店です。
店名のとおり、メニューの中心は鶏フォーと春雨(ミエン)。
以前から場所や表記に少し揺れがある店ですが、
現在は Trần Cao Vân通り にある店舗が広く知られています。
外観も内装も非常にシンプルで、いわゆる「ローカル食堂」そのもの。
朝から地元の人が次々と訪れ、静かに、しかし確実に回転していく様子を見ると、
この店が日常に根付いていることがよく分かります。
住所:9 Trần Cao Vân, Phường Đa Kao, Quận 1, Ho Chi Minh City
実際に食べてみた|スープの澄み方が印象的

Phở Gà 43のフォーは、まずスープの透明感が印象的です。
一口飲むと、鶏の旨みが前に出すぎることなく、すっと体に染み込んできます。
鶏肉はしっとりとしており、
クセがなく、スープとの相性も抜群。
香草やライムを少し加えることで、味の輪郭がさらに整います。
派手なインパクトはありませんが、
「毎日でも食べられるフォー」と感じさせてくれる完成度です。
春雨(ミエン)も人気メニュー
Phở Gà 43では、米麺のフォーだけでなく、
**春雨(ミエン)**を選ぶ人も多く見かけます。
同じ鶏スープでも、麺が変わるだけで印象は大きく変わります。
より軽く、さっぱりと食べたいときには、春雨がおすすめです。
- Pho Ga – 鳥肉フォー
- Bun Ga - 米粉で作ったビーフンの入ったスープ
- Chao Ga – 鳥肉のお粥
- Xoi Ga – 鳥肉のもち米
がここの定番メニューです。
値段の相場|ローカル価格で安心
お店の名前はQuán Miến Phở Gà 43。(記事の最後にアドレス記載)1区のDa Kao街区にあります。こちらのお店は、鳥肉の専門店で、フォー以外にも、春雨のような麵Mienを入れて食べたり、鳥肉ダシのお粥、鳥肉の出しが効いた餅米も食べれます。全て30,000VND(150円)
Phở Gà 43の価格帯は、非常に良心的です。
- 鶏肉フォー:60,000〜80,000VND前後
- 春雨(ミエン):同程度
観光地価格ではなく、
地元の人が日常的に通える価格設定になっています。
行ってみた感想|「ちょうどいい」フォー屋さん
Phở Gà 43は「特別な一杯」ではなく、日常に寄り添うローカルフォー食堂。
観光で話題になるような派手さはありませんが、だからこそ、長く続いてきた理由が分かります。
牛肉フォーに少し疲れたとき、体を休めたい朝、現地の日常を感じたいとき。
そんな場面で、自然と選びたくなる店です。
まとめ|ホーチミンで鶏肉フォーを食べるなら有力候補
Phở Gà 43は、
- ホーチミンでは貴重な鶏肉フォー専門店
- 澄んだスープで食べやすい
- ローカル価格で安心
- 観光客にも在住者にもおすすめ
という点で、非常にバランスの良い一軒です。
ホーチミンでフォーを食べる際、
「今日はあえて鶏にしてみよう」と思ったら、
ぜひ候補に入れてみてください。



