東京で小籠包を探していると、まず思い浮かぶのは蒸し小籠包かもしれません。
ですが、もし「もう一段階うまい小籠包」を求めるなら、ぜひ知ってほしいのが焼き小籠包(生煎包)です。
上海発祥のB級グルメである焼き小籠包は、底はカリッと香ばしく、かじった瞬間に熱々の肉汁があふれ出すのが魅力。近年は東京でも専門店が増え、中国人留学生や在住者からも「本場に近い」と支持される存在になっています。
本記事では、東京で本場の焼き小籠包が食べられる人気店を、実体験を交えながら紹介します。
焼き小籠包(生煎包)とは?蒸し小籠包との違い

小籠包といえば、蒸籠で蒸された蒸し小籠包を思い浮かべる人が多いかもしれません。
それに対して焼き小籠包(生煎包)は、鉄板で蒸し焼きにするのが最大の特徴です。
底面はカリッと香ばしく、やや厚めの皮の中にはたっぷりの肉汁。ひと口かじれば、熱々のスープがあふれ出し、その濃厚な旨みに思わずクセになる人も少なくありません。
日本では「焼き小籠包」という名前で知られるようになりましたが、現地・上海では昔から親しまれてきた庶民派のB級グルメ。近年は東京でも、中国人留学生や在住者から「本場に近い味」と支持される専門店が増え、ガチ中華好き、中華グルメ好きの間で注目を集めています。
東京で本場の焼き小籠包(生煎包)が食べられるおすすめ店【ランキング】
東京には蒸し小籠包を提供する店は多いものの、本場・上海スタイルの焼き小籠包(生煎包)を専門的に味わえる店は意外と限られています。ここでは、実際に食べて「ここは間違いない」と感じた都内の人気店を紹介します。
1. 永祥生煎館(池袋)
池袋駅近くにある「永祥生煎館」は、東京でも数少ない焼き小籠包専門店。上海スタイルを忠実に再現した生煎包は、外はカリッと香ばしく、中から熱々の肉汁があふれ出します。「東京で一番上海に近い」と評する中国人客も多く、テレビや雑誌でも紹介されるほどの人気店です。
住所:東京都豊島区西池袋1-18-1 五光ビル1F
2. 大山生煎店(自由が丘)

自由が丘にある「大山生煎店」は、上海の老舗「阿三生煎館」からレシピを受け継いだ本格派。現地直系ならではの厚めの皮と肉汁のバランスが特徴で、外はカリカリ、中はジューシーという生煎包の魅力をそのまま東京で楽しめると評判です。
住所:東京都目黒区自由が丘1-25-3
3. 上海小籠包厨房 阿杏(新宿三丁目)

新宿三丁目にある「阿杏」は、小籠包と焼き小籠包の両方を楽しめるお店。ランチタイムはセットでリーズナブルに楽しめるほか、夜はお酒と一緒に点心を楽しむこともできます。肉汁が多く、食べる際にはやけどに注意が必要。筆者も初めて訪れたとき、熱々すぎて服を汚してしまった苦い経験があります。それ以来、必ずレンゲを使うようになりました。
住所:東京都新宿区新宿3-21-4 第2サンパークビル1F
4. 焼き小籠包マニア(新橋)
新橋駅前のニュー新橋ビル地下にある「焼き小籠包マニア」は、名前の通り焼き小籠包を看板メニューにした一軒。東京駅からJRで1駅というアクセスの良さもあり、出張や新幹線利用の前後に立ち寄る人も多いお店です。
鉄板でじっくり蒸し焼きにした生煎包は、香ばしい焼き目と肉汁たっぷりの餡が特徴。仕事帰りの一杯はもちろん、「東京駅周辺で焼き小籠包を食べたいけど見つからない」というときの有力候補としても覚えておきたい存在です。
住所:東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル地下1階
5. 羽根つき焼小籠包 鼎’s(ディンズ/恵比寿など)

台湾発祥の小籠包専門店「京鼎樓」が展開する「鼎’s」では、羽根つきの焼き小籠包を楽しむことができます。ジューシーな肉汁に加え、パリパリの羽根がアクセントになっていて、見た目にも写真映えする一品。恵比寿のほか渋谷や新宿など複数店舗があり、アクセスの良さも魅力です。デートや女子会など、少しおしゃれなシーンにもおすすめです。
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス内
おうちでも楽しめる!焼き小籠包のお取り寄せがおすすめ
本場の焼き小籠包(生煎包)は都内でも人気ですが、
「近くにお店がない」「行列に並ぶ時間がない」という日もありますよね。
そんなときに便利なのが、お取り寄せできる冷凍の焼き小籠包。最近は、皮の食感や肉汁のジューシーさまで再現したクオリティの高い商品も増えていて、自宅でも本格的な味を楽しめます。
フライパンひとつで調理できる手軽さも魅力で、週末のごちそうやおつまみにもぴったり。忙しい日でも、**東京の人気店を思い出しながら「ちょっと贅沢な中華気分」を味わいたい人におすすめです。
焼き小籠包を食べる時の注意点|初めてでも失敗しないコツ
焼き小籠包は一見シンプルに見えますが、実は食べ方にちょっとしたコツがあります。
何も考えずにかぶりつくと、熱々の肉汁が勢いよく飛び出し、火傷をしたり服を汚してしまうことも少なくありません。
安全に美味しく食べるためには、まず箸で皮に軽く穴を開け、レンゲの上で肉汁を受け止めてから少し冷ますのがおすすめ。その後、皮と具を一緒に食べると、焼き小籠包ならではの旨みをしっかり味わえます。
実は筆者も、初めて東京で焼き小籠包を食べた際、我慢できずにかぶりついてしまい、服に肉汁を飛ばした苦い経験があります。それ以来、必ずレンゲを使うようになりました。
こうした失敗談を知っておくだけでも、初めて焼き小籠包に挑戦する人は安心して楽しめるはずです。
まとめ
東京都内には、本場・上海にも負けないレベルの**焼き小籠包(生煎包)**を楽しめるお店が数多くあります。専門店でこだわりの一皿を味わうもよし、気軽な中華料理店でシェアするもよし。
東京で小籠包を探しているなら、ぜひ一度は焼き小籠包にも挑戦してみてください。蒸し小籠包とはまた違う、カリッと香ばしい皮と熱々の肉汁の組み合わせは、一度食べると忘れられない魅力があります。
いつもの小籠包に少し飽きたときや、「本場っぽい味を東京で体験したい」と思ったときに、焼き小籠包はきっと印象に残る一品になるはずです。






