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中国上海隔離生活レポート

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現在上海で仕事をするため隔離中の筆者だが、事前に知っておいた方が良い情報など現時点での最新の上海隔離情報を共有いたします。

春秋航空のチェックインは3時間前に行くべし。

今回、私は上海で仕事をするため、春秋航空で15万ほどするチケットを購入した。 便数も少ないためかなり値段が高いと聞いていたがまさかLCCの春秋航空で15万も出す事になるとは思いもしなかった。(片道)

チェックインは通常国際便に乗る時と同じ2時間ほど前に行ったが、チェックインカウンターでは長蛇の列をなしていた。コロナの影響もあり、確認事項が多いのか、また単純に航空会社のスタッフの効率が悪いのかとにかくチェックインに時間がかかっていた。日本人は少なくほとんどが中国人の様だった。 結局2時間前に行ったのにチェックインに1時間半くらいかかった。春秋航空の評判はあまり良くないことは知っていたが、ここまで手際が悪い事は予想にしていなかったので、注意した方が良い。

チェックインを待っている間、PCR検査結果の紙を確認をしにスタッフが来る。その時に、PCR検査結果の原本とコピーを見せる必要があるため忘れないで持って行こう。
3時間前に空港についていた同僚にこの状況話したら、まだ人が少なかったためスムーズにチェックインを済ませることができたとのこと。
なので、チェックインには余裕を持って3時間くらい前には行った方が良い様だ。

Wechatは予めダウンロードをしておき、チェックインを待っている間にWechatの手続きを済ませる。

今回、コロナの影響もあり登場前に体調などWechatで申請しないといけない。この申請を搭乗前に完了していないと、飛行機に乗れないため余裕を持って申請をすませておきたい。 フォームの質問事項が全て中国語&チェックインに時間がかかる可能性があり、なおかつ搭乗前に完了していないと乗れないため最低でもWechatは空港に着く前にダウンロードしておいた方が良い。

空港へ到着してホテルに着くまでの長い道のり

10時半くらいに上海浦東空港に着くと、想像よりも長ーい道のりが待っていた。 まず、到着しても機内で40分くらい待たされた。その後、PCR検査を受ける事になるのだが、空港の端から端まで移動させられたんじゃないかと思うくらいに、かなりの道のりを歩かされ、検査場に到着する(屋外)。筆者の場合検査は鼻だったが、唾液と、血液検査の場合がある様だ。日本でも鼻に入れる検査を受けたことがある筆者だが、中国のは日本のやつと違い、かなり慎重に行っている様で、喉につきささるまで奥につっこもれ、その後数秒感そのまま放置後、最後にグリグリと3周くらい回して棒をようやく引き抜かれる。 これを鼻の穴二つなので2回やる。正直かなりしんどい。

そして、イミグレーションを抜けてようやく手荷物を受け取りバス停まで向かうのだが、また長い道を歩かされ、しかもまたwechatで申請して(2回目)案内板もない中とりあえずバス停のある方向へ向かう。そこまで勝手に他の場所に行けない様に道筋ができているのだが、とにかく空港が広くて迷う可能性がある。バスにようやく乗ったら、1時間くらい乗って、ホテルに到着。ホテルに到着しても、ホテル代の支払いなどの手続きするのに30分くらいかかり、ようやくホテルの部屋に到着したのが翌日3時だった。とにかく長い長い道のりを経てようやくホテルの部屋へ到着する事になる。

上海での滞在先住所と上海での連絡が取れる人の連絡先は調べておこう。

ここまで話した通り、とにかくWeChatでの搭乗手続きや、イミグレーションで必ず記入しなければならない情報に、上海での滞在先住所と上海での連絡先が聞かれる。 この情報を記入できないとイミグレーションを抜けられないので注意しよう。 私の場合、上海に到着してから滞在場所を探す予定だったため、会社の住所と会社の人事の人の連絡先を書いたがそれで問題なかった。あらかじめ、WIFIが無い環境でもわかる様に準備しておこう。(最悪空港のWIFIを使うことができます)

飛行機に乗る前に、ご飯はきちんと食べておこうまたは用意しておこう。

今回、成田20時発の飛行機に乗ったのだが、なんとホテルに着いたのは、翌日の3時だった。そして7時くらいまで何も食事が提供されないので、その間空腹がしのげる様に準備しておいた方が良い。

ホテルは上海市内の綺麗目なホテル

私が連れて行かれたのは上海市内から1時間ほど離れたMercureホテルというところ。一日 ホテル代400RMB、食事代80だった。他の人はどうだかはわからないが、とにかく選ぶ選択肢も与えられず、連れてかれるがままだった。 だが、とくに問題もなく、綺麗なホテルだったので安心した。ホテルは上海市内では格安な様だ。ホテル内は隔離用にきちんと準備され、廊下やエレベータ内も消毒やビニール袋で完全な防備体制が敷かれていた。
食事はベルでお知らせ。 食事は、三食でるが、割と早めに届けられる。 朝食は7:30 昼食は11:30夕食は17:30くらいには届けられる。 扉の外に置かれ、ピンポーンのベルで知らせてくれる。

隔離期間の費用

ホテル代 400RMB/1日 食事代 80/1日
の二週間分がかかり、ホテルに着いたときに支払いをしないと行けない。キャッシュ、クレジットカード、Alipayなどで支払いをすませることができる。

一日2回の体温検査

午前、午後の体温検査が1日2回あり、ベルを鳴らされて外に出て検査をする。 その際にマスクをし忘れると怒られるので、マスクをして外に出て対応検査を受ける様にする。
アメニティーなどは二週間分用意されている​ゴミ袋、シャンプー、水、石鹸などの生活消耗品は予め二週間分くらいの量がストックしておいてある。ただ、水に関してはおそらく二週間のでは持たなさそうなので、追加注文になりそうだ。水に関してはここにあるもので足りない場合は追加料金になるようだ。

準備しておいた方が良いもの

私は女性なので、女性目線になってしまうが、準備しておいた方が良いものを記載する。

コンディショナー

シャンプーはあるが、リンスインシャンプーなため、髪がカチカチになる。コンディショナーを持って来ればよかったなと後悔。

ふりかけ、お茶漬け

やはり三食中華で毎朝おかゆが出てくるので、おかゆに付け足すふりかけとかお茶漬けがあれば良いなと思った。味はまあまあ美味しいやつもあったのでそこまで気構えていく必要はないと思うが、やはり飽きてくるので+アルファで食べれるものを何か準備して言った方が良いかも。
ハンディーモップ、お掃除シート 二週間隔離されて掃除用具も揃ってなく掃除もできないため、モップやお掃除シートががあれば掃除できて、快適かもしれません。

スプーン

三食出るが、お箸しかついてこないので、スプーンがあったら良いなと思った。

まとめ

現在はまだ隔離中だが、特に大きな問題もなく快適に過ごしている。
食事は思っていたよりも美味しく、中華に抵抗がない人であれば何も問題ない様に思える。ホテルも想像より綺麗だったし、お湯も問題なく出たし、テレビもかなり大きめのがあるため、中国の映画やドラマ鑑賞に浸ることができる。また中国語ドラマには英語のサブタイトルもついていて、中国語が得意でない人でも暇なときはテレビを見ても時間を潰せそうだ。
ホテルに着くまでは長い道のりだったが、着いてしまったら割と隔離中といえどもホテル生活をしているようで、贅沢な気分になれる。
洗濯はできないので、部屋で自分で持って着た洗剤を使って洗って干している。とはいえ、外にも出られないため、あまり汚れないため同じ服を着ている人も多い様だ。
二週間の中国での隔離ということで、かなり身構えて行ったが、普通にホテル生活を満喫している。人生に一生の経験だと思うので、私の情報を参考にしてこれから隔離する人もむしろ楽しもうという意気込みで来たらいいのではないかと思う。