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日本に進出している中国の飲食チェーンまとめ:ミルクティーから火鍋、点心、軽食まで

エスニックグルメ中国東京食べる
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ここ数年、日本でも「中国発の飲食チェーン」を見かける機会が増えました。
火鍋や点心、台湾ミルクティーなど、“食”を通してアジアの多様な文化が日本に溶け込みつつあります。

先日、筆者も中国在住中によく行っていた「海底撈火鍋」や「沙県小吃」「ゴンチャ」などを訪れ、
中国の食文化がどのように日本で広がっているのかを体験してきました。
この記事では、その実食体験を交えながら日本で楽しめる中国・台湾・香港発の人気チェーンを紹介します。


海底撈火鍋(Haidilao Hot Pot)〜体験型・おもてなし鍋レストラン〜

中国・四川省発の世界的火鍋チェーン。
日本では東京(新宿・池袋)、大阪(心斎橋)などに出店しています。
公式サイトを見ると、どの店舗も常に満席の人気ぶりです。

初めて訪れたとき、まず驚いたのはそのサービスの徹底
待ち時間にドリンクやネイルサービスが提供され、席ではスタッフがスープの種類や食べ方を丁寧に説明してくれました。

特におすすめは「麻辣×白湯の2色火鍋」。花椒の香りが際立つスパイシーなスープと、まろやかな白湯のコントラストが絶妙です。
さらに、麺職人が目の前で“手延べ麺”を披露してくれるパフォーマンスも必見。火鍋を“食のエンタメ”に昇華させたブランドです。

おすすめメニュー:

  • 麻辣火鍋(四川風スパイシー)
  • 牛スライス・豆腐皮・薬膳スープ

沙県小吃(シャーシェン・シャオチー)〜庶民派・中華軽食の王道〜

福建省・沙県発の軽食チェーン。中国国内に約8万店舗を展開し、「世界で最も店舗数が多い中華チェーン」とも呼ばれています。その安価な値段設定から中国では国民の食堂として親しまわれています。

筆者が訪れた上野店は、香辛料の香りが漂うローカルな雰囲気。店内はシンプルながらも、中国の街角食堂を思わせる空気感があります。店内は中国人のお客さんがほとんで、ここ中国?と思ってしまうくらい本場の雰囲気を感じました。

おすすめは「拌麺(まぜそば)」と「蒸餃(ジョンジャオ)」。拌麺は香ばしいピーナッツとごま油の風味が絶妙で、
蒸餃は皮がもちもち、肉汁がたっぷり。

おすすめメニュー:

  • 拌麺(まぜそば)
  • 蒸餃(蒸し餃子)
  • 炖罐(とんくわん:中国式スープ)
  • 🌐 公式H
  • 📍 日本展開:高田馬場(1号店)、上野、川口など

Gong Cha(ゴンチャ)〜台湾ティー文化の象徴〜

台湾・高雄発のティー専門チェーンで、タピオカブーム再来の火種となりそうなくらい勢いを増しているGONG CHA(ゴンチャ)日本では全国に約170店舗を展開中。中国で一般的なオンライン注文でき、待ち時間なく提供してくれるのは嬉しい。

筆者がよく頼むのは「黒糖ミルクティー+わらびもちトッピング」。
優しい甘みともちもち食感がクセになる味。仕事終わりに飲むと一気に疲れが癒されます。

また、季節限定の抹茶や黒ごまシリーズなど、日本オリジナルメニューも充実しており、常連でも飽きません。

おすすめメニュー:

  • 黒糖ミルクティー+わらびもち
  • 阿里山ウーロンティー
  • タロミルクティー

添好運(Tim Ho Wan)〜世界一安いミシュラン点心〜

香港発の点心専門店。「世界で最も安いミシュランレストラン」として知られ、2018年に東京・日比谷に上陸しました。

点心でお馴染みの「肠粉」、蒸籠から立ち上がる湯気の香りに包まれながら、看板メニューの「ベイクドチャーシューパオ(叉焼包)」を一口。
外はサクサク、中は甘辛いチャーシューがとろけます。点心なのにデザートのような満足感。まさに“幸福の包み”です。

おすすめメニュー:

  • ベイクドチャーシューパオ
  • エビ蒸し餃子
  • 大根餅

蜜雪氷城(MIXUE BINGCHENG)〜Z世代に人気のスイーツブランド〜

中国発の低価格スイーツ&ドリンクチェーン。可愛い雪だるまマスコットがSNSで大人気。アジアではマクドナルドを超える店舗数を誇ります。表参道に出展し一時期話題となりましたが、現在は池袋、秋葉原を中心に展開しているようです。

筆者が秋葉原店で注文した「ストロベリースムージー」は、濃厚なのに軽やかで、見た目もかわいい“映え系ドリンク”。価格も300円前後と良心的で、学生に人気なのも納得です。

おすすめメニュー:

  • ストロベリースムージー
  • タロミルクティー
  • ソフトクリーム(100円台〜)

Panda Express〜世界で最も有名な中華系ファストフード〜

中国発ではありませんが、ユニークだったので紹介。「Panda Express」はアメリカ発の“アメリカンチャイニーズ”チェーン。日本では川崎・原宿・豊洲などに店舗を展開中です。

筆者のおすすめは定番の「オレンジチキン」。カリッと揚げた鶏肉に、オレンジソースの甘酸っぱさが絶妙にマッチ。
ちなみにオレンジチキンという食べ物は中国にはありませんが、アメリカ生まれの中華料理として、親しまれてります。全世界で下島チャーハンや焼きそばと組み合わせれば、まさに“中華×アメリカ”のいいとこ取りです。

おすすめメニュー:

  • オレンジチキン
  • ブロッコリービーフ
  • チャーハン

まとめ:中国の食文化は“体験と多様性”の時代へ

火鍋のようなエンタメ型グルメから、
庶民派の軽食、スイーツやティーまで──
中国・台湾発ブランドは、いま日本の外食シーンに深く根を下ろしています。

実際に食べ歩いてみて感じたのは、どの店も日本のローカライズを意識気しつつも、本場の良さを残しつつ「料理」だけではなく「体験」も重視しして提供していてということ。
辛さに笑い、香りに癒やされ、甘さにほっとする。それぞれのブランドが、“文化としての食”を届けているように感じます。

今後も多様な中華チェーンが日本に進出してくるとおおもいますが、継続的にチェックしていきたいとおもいます。

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