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【中国生活情報】失敗しない部屋探しの方法

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中国で生活するとなると、部屋探しは必須になります。駐在員なら、会社で手配してもらえる人もいるかと思いますが、自分で手配しないといけない現地採用の会社員、短期での中国への旅行、中国への留学を考えている学生の方々に参考になるよう、私が実践した部屋探しの方法を紹介します。

私が住んでいた上海は、中国の都市の中でも、家賃が特に高い都市のひとつです。

以下の2020年のランキング資料によると、1位が北京、2位が深センで、上海は3位に入っています。

参照:据中国房价行情平台最新数据

上海に住んでいる在住外国人の生活する上で困った事あるあるの一つに、

「古いのに家賃が高かったり、良い部屋を探すのが難しい、といった文句ををよく聞きます。

私も実際部屋探しをしながら、本当にその通りだなと思いました。写真では綺麗だけど、実際内覧に行くと実際は汚かったりし、それは都市部ならば尚更顕著です。

もちろん、ドラマに出てくるような綺麗な物件もありますが、値段が高いのです。私みたいな所得が低いけど、そこそこな値段で綺麗なところに住みたい。という住まいには妥協したくないわがままな中間層の需要を答えてくれる供給が本当に足りてない。

海外在住経験をある程度積むと、その土地に住んだ事、部屋探しをした事がなくても、その土地でこれは妥協できるもの、できないもの、情報収集の方法といった「海外での良い住まいの探し方のコツ」的なものが、なんとなくわかってくるようになります。今回私は上海での部屋探しを妥協しないで続けた結果、条件をそこそこ満たすお部屋に出会う事が出来ました。

因みに私の海外での部屋選びの条件は以下です

  • 短期での契約が可能(海外在住での不確実性が高いので一年での契約は避ける)
  • 通勤圏内(ドアtoドア1時間圏内)
  • 綺麗 (できれば3階以上) 
  • ダサくない家具付き
  • 一人部屋(自分専用のシャワートイレ)
  • キッチン付き
  • 予算内(3200元)
  • 周辺環境便利
  • 紹介手数料なし

まず上海で無理だろう。とういかなりわがままな条件を上げ、これらを満たす部屋を探すまでに、色々な方法を試してみました。今回は上海に限らず他都市の中国を含めた、一般的な部屋の探しの方法、また私が現在住んでいる部屋についてをご紹介します。

部屋探しから退去までの一連の流れなどはこちらを参考にください。👇

契約満了前に退去するには?契約時に事前にチェックすべきことなどを紹介してます。👇

失敗しない部屋探し徹底解説

中国での部屋探しの方法

中国での部屋探しの方法: 仲介プラットフォームを使って探 す

中国でローカル的な探し方は実はこの仲介プラットフォームを使って探す方法が一般的です。だいたいの仲介サービスはアプリを提供してるのでアプリをダウンロードして利用するのが便利です。一人部屋、二人部屋、ルームシェア、と様々な形態の部屋探す事ができます。

このようなローカル向けの仲介プラットフォームはいくつかあるんですが、特に有名で、信頼度も高く、一般的によく使われている人気のプラットフォームは、「自如」というプラットフォーム。

自如: http://yz.ziroom.com/sh

このプラットフォームが人気な理由は、他のプラットフォームと異なり、オーナーとの間の中間に入って色々サービスを提供してくれるところ。なので、オーナーとのトラブルも少なく、安心して使う事ができます。また、ほとんどの物件は家具家電が付いていて、家具や家電がが壊れた際は修理してもらえます。住まいに何か問題があれば自如に連絡すれば中間に入って対応してくれるので、基本的に直接大家さんと連絡を取ることはありません。

ただ、この自如は、オーナーと借りたい人の仲介として入って管理しているので、サービス費用が借りるときに家賃の一ヶ月分かかります。また水道光熱費などもこのプラットフォームを通して請求される事になり、一般的な物件よりも月々の公共料金が高く請求されるようです。その分、修理の対応や月数回の掃除などサービスが受けられます。

他の仲介プラットフォームも探せば沢山あるのですが、だいたいサービスは同じで、正直あまりお勧めしません。掲載されている物件すべて空きがあるかというとそうでもなく、写真が異常に綺麗だったり、価格がお得すぎる場合はキャッチ物件な事がほぼです。キャッチ物件とは興味を惹かせるための物件で、実は存在しないか空きがないがコンタクトをとらせて違う物件を紹介させるためのもの。そのため思うような理想な物件を見つけるのがかなり困難です。

またこれらのプラットフォームを利用する際は、基本的には仲介会社またはオーナーに直接中国語で連絡をとる必要があるので中国語がある程度できないと難しいです。

中国での部屋探しの方法:街の不動産の店舗に飛び込んで探す。

この方法も基本的には中国語がある程度できないと厳しくいのと、割と不動産側の都合で部屋を紹介されるので外国人にはハードルが高い探し方。この場合も契約の際に仲介手数料が家賃の35%から50%支払う必要があります。

また、契約も最低一年であることがほとんどです。日本人の同僚で、街の不動産家で中国人の家庭にホームステイを紹介してもらったという人がいますが、聞いてみるとそういう手配もしてくれる場合があるようです。

中国での部屋探しの方法:外国人向けウェブサイトやSNSで探す。

特に中国語が心配な場合、お勧めなのが英語でやりとりできる外国人向け情報サイト&SNSを使う方法です。以下は上海で部屋を探す場合のおすすめのサイトです。

■外国人向け

■日本人向け

特に中国人または外国人のルームメイトが欲しいなら、この上海在住外国人向け情報サイト【 Smart Shanghai】はおすすめ。こういうところに住んでいる人は外国人と友達になりたいフレンドリーな人が多いです。

ウェブサイト上でも気軽に連絡が取れ、直接Wechatでも連絡を取ることができます。割と短期オッケーの物件も多くオーナーとの交渉では値引きしてもらえる事あるようです。

一人部屋、二人部屋などの単身物件もあります。こちらに掲載されている物件はオーナーによりますが、だいたい一ヶ月家賃の35%~1ヶ月分を契約する際にコミッションとして支払う必要があります。

時々コミッションは0という物件もあるので探してみると良いと思います。

中国での部屋探しの方法:ルームメイト探し&部屋貸しのプラットフォーム【Wellcee】を利用

このWellceeというプラットフォームは、基本的には個人間の部屋貸しを仲介するプラットフォーム。Airbnbのルームメイト探し版みたいな感じです。アプリ版&Web版があります。

中国人だけでなく海外に住む外国人オーナーの物件も登録されているのが特徴です。よりルームメイト募集に特化しており、部屋を提供してくれる人の対応言語や性別までわかるようになっています。

中国でのルームメイト探し&部屋貸しのプラットフォーム【Wellcee】

実は私は今住んでいるところはこちらを利用して探しました。基本的には個人間でのルームメイト探しのマッチングをさせるプラットフォームなのですが、個人物件だけでではなく、私が今住んでいる物件のような不動産管理会社の物件も掲載してあったりします。以下に私が今住んでいる部屋について紹介します。

現在筆者が住んでいる柚米寓のアパートについて

現在私が住んでいるのは、上海中心部から北部に30分ほど行った嘉定という地区です。そこの柚米寓というアパートに住んでいるんですが、このアパートは旭輝グループ傘下の長期賃貸マンションブランドが運営しています。全国チェーンの業界トップ3のマンションで、直接賃貸なので仲介料は発生しません。

上海にもいくつかアパートがあり、上海以外にも、深センや北京など他の大きな都市にも柚米寓のマンションがあります。

1ヶ月の短期からも住む事ができ、短期駐在や留学の際にもお勧めのアパートです。長期で済む場合は、割引があり、6ヶ月以上、12ヶ月以上、長く済めば済むほど割引が大きくなります。日本でいうシェアハウスに近い雰囲気で、基本的に一人一人部屋が別で、部屋の中にキッチン、トイレシャワーが完備されていますが、一階の空間は共有スペースとなっており、ビリヤードや、ラウンジ、ジムやシェアキッチンなどが完備されています。また、24時間セキュリティーで安全です。

エントランス
周辺環境
共有キッチン
共有ジム

 【 施設詳細】

家具:ブランドオーダーメイド家具、机、椅子、靴箱、生活に最低必要なベット、机などの家具、クローゼット、冷蔵庫、洗濯機は部屋に完備。
支払い:月々の家賃、光熱費はアプリで支払い
共有施設:共有キッチン、ラウンジ、ビリヤード、ジム 等

数カ月柚米寓住んでみて、良い点と悪い点をまとめ

良い点

  • シンプルで北欧風なインテリア
  • 何故だかは謎だが、現在の部屋はあまり寒くない。
  • コスパが良い。
  • 周辺設備が充実している。
    近くにスーパー、公園、ファミマ、バー、美容院、カラオケ、なんでも売っている24時間営業コンビニ、などとにかく遠くにいかなくてもそこで全て解決できる環境が整ってる。(ディベロッパーなのでこの周辺施設も含め開発している)
  • 24時間セキュリティー
  • ジムや共有設備がある

悪い点

  • 壁が薄い。
  • 洗面所の換気口から下の住人のタバコの匂いが湧き上がってくる。
  • エレベータが二つしかなく、混雑時には待つことがある。
  • 11号線は朝の通勤ラッシュがある
  • 光熱費が一般的な物件より高い

と、もちろん良い点、悪い点はありますが、他には中々ない物件だと思います。以下のように部屋の種類もいくつかあるので、ファミリーカップル、学生といろんな人が住んでいます。基本的にアプリをダウンロードすれば、担当者に問い合わせる事が出来ますが、住人からの紹介があればさらに特典があるようです。気になる方はまずは気軽に私に連絡して下さい!

ちなみに私はの家賃は5ヶ月契約で2880元(管理費込み)です。

HPはこちら:https://www.umihome.com/

アプリ版もあります。家賃光熱費などは全てアプリ上で支払います。

「柚米寓」で探して見てください

まとめ:中国での部屋探しは、アプリを使いこなそう。中国語ができなくても割となんとかなる。

以上、中国での部屋の探し方をご紹介しました。上記はあくまでも筆者が実際探してみての経験を共有したものですので、もちろん他にも良い部屋の探し方はあると思います。充実した、中国生活を送るためには、部屋探しは大事です。公開しない部屋探しをするためには、上記で紹介した方法で物件を探し、直接物件をみて決めましょう。