ベトナムには日本人の駐在者も多く、日本料理ブームもあり、日系チェーン店が数多く進出しております。飲食チェーン店は、大戸屋、すき家、吉野家、牛角、ペッパーランチ、丸亀製麺などがあります。
今回、そのうちの一つ、丸亀製麺に行ってきたので、レポートしたいと思います。
まず、丸亀製麺についてですが、現在、アメリカ、フィリピン、カンボジア、オーストラリア、台湾、インドネシア、ロシア、香港、韓国、中国、タイ、ハワイ、そしてベトナムに世界展開しており、今ではグローバル企業として成長しております。
ベトナムには現在8店舗、ホーチミン市内には6店舗あります。今回は、そのうちの一つ、Hai Bà Trưng通りにある店舗に行ってきたました。
外観
外観ですが、日本とあまり変わらないので、ちょっと安心しました。
店内に入ると、店員さんが大きな声で”イラッシャイマシェー”と大きな声で呼びかけがあり、日本のサービスが期待できそうです。
メニューについて
メニューを見て見ると日本にはないメニューがいくつかあることに気づきます。丸亀製麺ベトナムでは、定番のメニュー+ローカライズドメニューが加わっておりました。
スパイシー海鮮うどん、豚骨うどん、スパイシーポークうどん、トマトビーフうどんなど。南部のベトナム人の嗜好に合わせてなのか、甘辛い、酸っぱいメニューが多いように思いました。
ちょっと美味しいのか?それうどんに合うの?と日本人のうどんの概念を覆させる大胆なメニューにちょっと心配になりながらも、勇気を出して、今回はトマトビーフうどんを注文して見ました。
オペーレション
店内も日本のようにきちんと綺麗に保たれており、目の前にフライヤーと製麺されたうどんがあり、注文したら目の前で茹でてくれるオペレーションも日本と変わりません。スタッフもトレーニングが行き届いており、英語も喋れました。
味について
さすが、丸亀製麺。うどんは普通に日本のままのクオリティー。よくベトナムにあるなんちゃってうどんではありません。コシがあって、これこそうどん。ベトナム人の嗜好に合わせているので、味が少し濃い気がしましたが、うどんが美味しかったので、そこはまあいいか。。。トマトビーフの味ですが、こちらの味覚に慣れてしまったからなのかはわかりませんが、普通に美味しかったです。きちんと和風出汁も聞いており、うどんとしてギリギリ成立するのではないかと思います。
客層について
客層は土日ということもあり、ベトナム人ファミリー層が多いようだした。確かに、一食安くても税込で50,00VNDを超えてしまうので、日本と異なり決して学生向きではないが、若いカップルのお客さんも数名いました。きっと日本食が若いベトナム人にもだんだん浸透してきているのかもしれません。
パクチーかけ放題、ライム絞り放題
あと日本と異なるのは、パクチーかけ放題、ライム絞り放題です。うどんにライム、そしてパクチーのパンチの効いたうどんも、ここベトナムではありかもしれません。
Wifi コンセントも完備
さすがベトナム、Wifiとコンセントも、完備されております。旅行で来た際にも安心ですね
メニュー値段(一部)
- 釜揚げうどん 39,000VND 大: 59,000VND
- かけうどん55,000 VND 大: 55,000VND
- スパイシー海鮮うどん 69,000 VND
- 豚骨うどん 79,000 VND
※上記に加え、+10%の税金がかかります
サービス、味共に、安心して期待していけるベトナム丸亀製麺。ベトナムへ来た際には、ローカライズ丸亀製麺のメニューを是非試して見てください。
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